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インフラエンジニアとは?3つの職種と業務構造をわかりやすく解説!

インフラエンジニアとは?3つの職種を徹底解説!
悩む人

ITエンジニアに転職を考えている私。エンジニアはプログラマーだけだと思っていたけど、文系とかIT未経験でもなれるインフラエンジニアというのがあるみたい。インフラエンジニアって聞いても仕事内容がピンとこないので、詳しい人に教えて欲しい!


そんな疑問を解決します。

結論から言うと、インフラエンジニアとは大きく分けて以下の4つの職種の総称になります。

職種業務内容
ネットワークエンジニアデータセンター内のサーバー同士の接続し、インターネットへの接続、社内LANのPCやオフィス機器の接続、企業の拠点間接続などを行う。
サーバーエンジニアハードにOSのインストール、基本設計・設定、ネットワークとの接続、ミドルウェアのインストール設定などを行う。
データベースエンジニアOracleなどのデータベースのサーバー側の基盤設計やアプリケーションとの接続、パフォーマンスチューニングなどを行う。

これだけだとまだピンとこないと思うので、それぞれの職種について徹底的に解説していきます。

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とりあえずインフラエンジニアなる方法が早く知りたい方は、転職エージェントや無料もしくは有料のITスクールの利用を考えてください。

この他にもIT未経験に向けた転職エージェントやITスクールと転職支援サービスが一体となったランキング記事を作成していますので、そちらもあわせてご確認ください。

こんな方におすすめ

  • インフラエンジニアの職種について詳しく知りたい
  • インフラエンジニアが今後も活躍できるのか知りたい
  • インフラエンジニアの仕事内容について知りたい

本記事の信頼性

・本記事は、実際20代IT未経験だった私が無料のITスクールを卒業してインフラエンジニアに転職した体験談から記載をしています。

・IT業界に在籍して15年目になり転職3回。

・結果的に大手企業のIT担当管理職や採用担当の立場の側面もあり、未経験の人が面接に来た際にどう捉えるかも含めて解説しています。

インフラエンジニアの3つの職種を徹底解説!

職種業務内容
ネットワークエンジニアデータセンター内のサーバー同士の接続し、インターネットへの接続、社内LANのPCやオフィス機器の接続、企業の拠点間接続などを行う。
サーバーエンジニアOSのインストール、基本設計・設定、ネットワークとの接続、ミドルウェアのインストール設定などを行う。
データベースエンジニアOracleなどのデータベースのサーバー側の基盤設計やアプリケーションとの接続、パフォーマンスチューニングなどを行う。

ネットワークエンジニア


データセンター内のサーバー同士の接続し、インターネットへの接続、社内LANのPCやオフィス機器の接続、企業の拠点間接続などを行う。


取扱規模(拠点の数、従業員数、トラフィック、端末数)などによって、エンジニアとして求められる難易度やスキルの範囲も違ってきます。


企業の情報システム部門のネットーワーク担当としてなら概要を抑えて見積もりの妥当性を評価できるような人材、ネットワークを設計・構築・運用するようなSIerなら自分で一通り実装できるスキルが求められます。


GoogleやAmazonが持つデータセンター内のネットワークを担当するような超大規模で高品質を求められるエンジニアのレベルになると、年収数千万円です。

サーバーエンジニア

サーバーには、Webサーバー、DBサーバー、バッチサーバーなど用途にあわせて様々なものが存在しています。


用途ごとに必要な性能を洗い出し、何台構成にするのか、どんなOSを利用するのか、パラメータはどうするのか、どこのネットワークと接続するのかなどの設計を行います。


障害が発生した時に業務が止まらないように、接続先を別のサーバーに変更するようなクラスターの設計も行います。


設計を行なった後は、コマンドやシェルスクリプトでプログラミングを行い、サーバーが設計通りに稼働するように設定したり、設定通りに動くようにテストを行います。

データベースエンジニア


データベースエンジニアとは、データを格納するデータベースに関する設計や構築・保守を行うエンジニアのことです。


データベースソフトウェアのインストールからアプリケーションとの接続設定、データベースからデータを検索したり抽出した際のチューニングなども行います。


データベース管理者としてデータベースの利用権限ユーザーの管理設計をしたり、サーバー上のインスタンスオーナーとなってデータベース全般の管理を行います。

上級者になると、テーブル設計などのアプリケーション側の仕事も一緒にできるようになり、年収もかなり高くなってきます。


インフラエンジニアになる3つのメリット


インフラエンジニアになるメリットは3つあります。

インフラエンジニアになる3つのメリット

①IT業界は他職種よりも平均年収が高い
②インフラエンジニアの年収は他業界よりも高め
③ITエンジニアの需要は今後も高まる

①IT業界は他職種よりも平均年収が高い

IT業界の年収

出典:DODA ITエンジニアの平均年収推移

ITエンジニア自体の年収は、全体と比較しても40〜50万円と高いです。

なんだそれだけかよ、と思いがちですが、40年働くと約2,000万円です。

2,000万円の差ってメチャクチャ大きいですよね。

普通に仕事していて2,000万円多く稼ごうと思ったら、とても大変だと思います

それが、業界に入れば手に入ると思うと、掛ける労力に対して得られるものが非常に大きいです。

日本の人口が減っていってマーケット自体が縮小され企業も苦しくなっていく中、2,000万円の差を埋めようと思ったら今後は相当大変だと思います。

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②インフラエンジニアの年収はIT業界の中でも高め

カテゴリ職種年収
コンサルタントシステムコンサルタント(業務系)1,024万円
マネジメントプロダクトマネジャー(パッケージソフト・ミドルウェア)837万円
コンサルタントセキュリティコンサルタント788万円
コンサルタントシステムコンサルタント(ネットワーク・通信)744万円
コンサルタントパッケージ導入コンサルタント(ERP・SCM・CRM等)679万円
マネジメントプロジェクトマネジャー・リーダー(WEB・オープン・モバイル系)658万円
エンジニアプリセールス・セールスエンジニア633万円
エンジニアプログラマー(ゲーム・アミューズメント系)603万円
エンジニアネットワーク設計・構築(LAN・WAN・インターネット)588万円
エンジニアシステムエンジニア(DB・ミドルウェア設計/WEB・オープン・モバイル系)576万円
エンジニアシステムエンジニア(アプリ設計/WEB・オープン・モバイル系)568万円
エンジニアプログラマー(汎用機系)550万円
エンジニアプログラマー(WEBサイト・インターネットサービス系)548万円
エンジニアシステムエンジニア(アプリ設計/汎用機系)544万円
エンジニアサーバ設計・構築(LAN・WAN・インターネット)538万円
エンジニアプログラマー(制御系)533万円
エンジニアプログラマー(WEB・オープン・モバイル系)525万円
エンジニアシステムエンジニア(通信制御ソフト開発/制御系)524万円
エンジニアシステムエンジニア(パッケージソフト・ミドルウェア)503万円
コンサルタントSEOコンサルタント・SEMコンサルタント495万円
エンジニアWEBデザイナー479万円
エンジニアプログラマー(パッケージソフト・ミドルウェア)427万円

参考:マイナビ転職 職種別モデル年収平均ランキングよりIT職種を抜粋


IT業界の職種と年収を調査した結果インフラエンジニアの年収はプログラマーやシステムエンジニアと比較して高め(赤字部分)でした。


インフラエンジニアは、そもそもなりたい人が少なく希少価値が高いのと、インフラ系の技術難易度が高度な資格がベンダから出ており、その資格取得と転職によって平均年収が全体的に上がっているためです。


インフラエンジニアはITエンジニアの中でも年収が高く推移する可能性があるため、年収面でインフラエンジニアになるメリットは大きいです。

私もインフラ系の資格は多く取得しましたが、取得するほどスキルアップも実感して年収も比例して上がっていきました。

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IT未経験におすすめの資格記事でもご紹介していますので、詳しくはそちらをご確認ください。

③IT業界は人材不足に悩んでおり、ITエンジニアの需要は今後も高まる

IT業界の人材不足

出典:経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」

先程日本の人口が減っていって、マーケットが縮小していく話をしました。

にも関わらず、拡大している業界がIT業界です。

10年後の2030年には、数十万人規模でIT人材が不足するという試算がされています。

また、システムがクラウド化されていく中で、高度なインフラエンジニアの需要は今後ドンドン高まっていくと思われます。

AWSやGCPなどの世界のクラウドシステムを支えるインフラエンジニアになるのも、夢ではないと思います。

縮小していく環境で、拡大して供給が追いつかないIT人材は、仕事が当面無くなることもないですし、需要と供給のバランスが取れていないため、報酬もドンドン上がっていくのでは無いかと予想されています。

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インフラエンジニアに向いている人

インフラエンジニアに向いている人は①職人気質②慎重に仕事を進められる人③機械が好きな人


インフラエンジニアに向いている人の特徴は3つあります。

インフラエンジニアに向いている人

①職人気質
②慎重に仕事を進められる人
③機械が好きな人

①職人気質


インフラには高い品質が求められます。


インフラを一つずつ丁寧に作り上げていく様は、まさに縁の下の力持ち「職人」と言った感じです。


こだわりを持って、安定稼働することに喜びを覚えられるような責任感のある職人気質のある人が向いています。

②慎重に仕事を進められる人


インフラの一つの設計ミス・設定ミスはシステム全体を動かなくしてしまう大きな影響を及ぼします。


そのため、手順の確認やテストケースの網羅的な洗い出し、問題の発見と適切な対応など、一つずつ慎重に事前準備を徹底的に行い、丁寧に仕事を進めれる人、心配性な人、保守的な人が向いています。

作りながら、失敗しながら進めていく方法が好きな人は向いていないと思います。

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③機械が好きな人

インフラエンジニア、ハードウェア機器やネットワーク機器など実際に機械に触って仕事をすることがとても多いです。

サーバーをラックに組み立てて、電源コードや配線を繋いだり、システム同士を接続することが好きな方はインフラエンジニアに向いています。

例えば、自作でPCを構築したりするのが好きな人は向いています。

インフラエンジニアになる方法


インフラエンジニアになる方法は3つあります。

ポイント

①転職エージェントを使って転職する
②無料のITスクール&転職支援サービスを使って転職する
③有料のITスクール&転職支援サービスを使って転職する


未経験の人は特にインフラエンジニアと言われても何をやればいいか全くわからないと思います。


転職エージェントに相談しながら、未経験者を受け入れてくれて育ててくれる会社を探しましょう。

ITスクールなどで、自分で少し手を動かして学び資格取得も目指せるネットビジョンアカデミーはおすすめです。

インフラエンジニアは少し地味だが縁の下の力持ち的存在で面白い仕事


インフラエンジニは、アプリケーションエンジニアと違って動くものが実際に見れるわけでもない地味な仕事です。


ただし、インフラがないとそもそもシステムは動きませんし、年収もプログラマよりは良い待遇が期待できます。


詳しくは「インフラエンジニアはやめておけ?」という記事にまとめておりますので、そちらをご確認ください。

私もインフラエンジニアでIT業界に転職して本当に良かったと思っています。

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  • この記事を書いた人

お仕事応援人

●大手企業管理職 ●採用やマネジメントを担当 ●全社表彰や最優秀組織長賞等といった表彰をいくつも受賞 ●30代半ばにして年収1,300万円達成 ●大手メディアにマネジメントに関する寄稿経験あり

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