
IT未経験だけどエンジニアに転職したい私。転職サイトの利用を考えているけど多すぎでどれが良いのかわからない!
そんなお悩みを解決します。
結論から言うと、IT未経験でエンジニアを目指すあなたが転職サイトを選ぶなら以下の2つから選んでおけば間違いありません。
転職エージェント | おすすめ度 | 概要 |
---|---|---|
ワークポート | 5.0 | IT系中心の転職サイトで公開求人数は5万件以上と業界最多クラス。未経験求人に強く転職決定人数業界No.1の実績あり。 |
4.3 | 求人数12万件以上。業界大手で総合型転職エージェント |
転職サイトで一番のおすすめはワークポートです。
ワークポートは、転職サイトと転職エージェントとITスクール付き転職支援という3つのサービスが全て無料で利用できる転職支援サービスです。
本記事の中でIT業界15年の私が徹底解説しますのでご安心ください!

本記事の信頼性
・本記事は、20代IT未経験だった私がITスクールを卒業して転職した体験談から記載をしています。
・IT業界に在籍して15年目になり転職3回。
・大手企業のIT担当管理職や採用担当の立場の側面もあり、未経験の人が面接に来た際にどう捉えるかも含めて解説しています。
もくじ
ITエンジニア未経験の転職サイトおすすめランキング5選
数ある転職サイトの中からITエンジニア未経験におすすめの転職サイトランキングご紹介いたします。
IT未経験の転職サイトを選ぶポイントは以下の3つです。
- 求人数
- IT未経験のサポート体制
- IT業界の強み
①求人数がポイントの理由は、「あなたに合った転職先に出会える可能性が高くなるため」です。
また、IT未経験でエンジニア転職を目指すならITに関するサポート体制や強みも大きな評価ポイント。
IT未経験者の立場に寄り添う②サポート体制になっているか、そもそも③IT業界熟知しており強みを持っているのかも重要です。
この3つを評価軸としてランキング形式でおすすめ転職サイトを紹介していきます!

転職サイトランキング
ランキング | ![]() ワークポート | ![]() DODA | ![]() リクナビNEXT | ![]() GREEN | ![]() 転職会議 | ![]() RE就活 |
求人数 | 約15万件数 | 約12万件 | 5.4万件 | 2.7万人 | 20万件 | 1.4万件 |
IT未経験 サポート | みんスク | 特になし | 特になし | 特になし | 特になし | 特になし |
IT業界の強み | IT中心 | 総合型 | 総合型 | 総合型 | 総合型 | 総合型 |
リンク | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
Ranking No.1
ワークポート 5.0

公開求人 | 非公開求人 | 対象地域 | 対象年代 |
45,000件 | 105,000件 | 全国 | 全年代 |

ポイント
・IT業界中心の転職サイトで求人数が最大級!IT未経験支援も手厚くあなたにあった会社がきっと見つかります!
Ranking No.2
DODA 4.8

公開求人 | 非公開求人 | 対象地域 | 対象年代 |
120,000件 | 非公開 | 全国 | 全年代 |

ポイント
・適職診断、合格診断などの転職支援ツールがとても豊富。また、登録すると転職サイトとしても転職スカウトとしても利用できる総合型サービス
Ranking No.3
リクナビNEXT 4.5

公開求人 | 非公開求人 | 対象地域 | 対象年代 |
45,000件 | - | 全国 | 全年代 |

ポイント
・グッドポイント診断やリクナビNEXTアプリなど、転職活動を効率的に進められるサポートが充実。
Ranking No.5
GREEN 3.5

公開求人 | 非公開求人 | 対象地域 | 対象年代 |
27,695件 | 非公開 | 全国 | 全年代 |

ポイント
・IT専門の転職サイト。専門性は高いが未経験求人は少ない。
Ranking No.6
転職会議 3.2

公開求人 | 非公開求人 | 対象地域 | 対象年代 |
257,855件 | 非公開 | 全国 | 全年代 |

ポイント
・多くの企業の口コミが集まる転職サイト。転職時には登録して口コミだけでも見ておくべき。
Ranking No.7
RE就活 3.0

公開求人 | 非公開求人 | 対象地域 | 対象年代 |
257,855件 | 非公開 | 全国 | 全年代 |

ポイント
・転職博や適職診断など豊富なサポートあり。
転職サイトと転職エージェントはどちらを利用するべき?
転職サイトと転職エージェントをどちらを利用するかは、転職活動の時に迷うポイントです。
結論、転職サイトよりも転職エージェントを使うべきと私は考えています。

転職サイトよりも転職エージェントを利用すべき理由は以下の通り転職エージェントを利用すべきメリットがとても多いからです。
転職エージェントのメリット
- 非公開求人がある
- 年収や待遇交渉を行なってくれる
- 面接対策を行なってくれる
- キャリアコンサルティングが受けられる
転職エージェントのメリットをより深く理解するために、転職サイトと転職エージェントそれぞれの特徴について解説していきます。
転職サイトの特徴

転職サイトの特徴としては、以下が挙げられます。
転職サイトの特徴
- 自ら求人を探す
- 公開求人のみ
- 自分のペースで転職活動が可能
- 採用企業は事前に求人掲載費用を支払って求人を掲載
そのため、転職サイトには以下のようなメリットデメリットが挙げられます。

転職サイトは自分のペースで転職活動ができるというのが一番大きなメリットです。
転職エージェントは短期間で成果を出すことを求められるため、初回の面談後に何社の応募します。
そこから面接を並行して数多くこなしますし、新しい求人の紹介を受けて応募します。
転職エージェントのペースに合わせて活動するため、転職エージェントを利用するととても忙しくなります。

ただし、転職活動はスピードが命。
ダラダラしているとあなたが希望する求人は他の人に取られてしまいます。
自制できる人で自分のペースで転職活動を行いたい人には、転職サイトは向いています。

転職エージェントの特徴

転職エージェントの特徴としては、以下が挙げられます。
転職エージェントの特徴
- 求人の提案を受ける
- キャリアコンサルティングが受けられる
- 面接調整や年収交渉をおこなってくれる
- 面接対策を実施してくれる
そのため、転職エージェントには以下のようなメリットデメリットが挙げられます。

転職エージェントを使うメリットはとても多いです。
非公開求人は、競合に知られるとまずいような重要な求人案件を紹介されることもあります。
そのため、非公開求人は重要なポジションである可能性も高く、待遇も良い傾向にあります。
また、転職エージェントとのキャリアカウンセリングで自分の新しい価値観に気づくことがあります。
価値観変化の例
(カウンセリング前)みんなでワイワイ働きたい
(カウンセリング後)ボトムアップ文化の現場で強い意志を持ちながら仕事をしたい
自分が実現したいと考えていた軸が、カウンセリングで深堀されて「確かにそうかも!」と思い直すこともあります。

転職エージェントのキャリアカウンセリングを受けることで、会社選びの軸を正しく設定することで、入社後のミスマッチによる早期退職リスクを減らす事ができます。
また、転職エージェントはこれから面接を受ける会社の過去の面接での質問や合格した人の回答事例集なども保有しています。
面接前に「想定問答集」をもらい面接練習する事で、合格確率を上げる事ができます。
私も面接で同じような質問をすることが多いので、転職エージェント経由の面接ではしっかりと対策されていることがあります。(笑)

転職サイトではなく転職エージェントを利用する場合は、以下の2つから選んでおけば間違いありません。
転職エージェント | おすすめ度 | 概要 |
---|---|---|
ワークポート | 5.0 | IT系中心の転職エージェントで求人数は15万件と業界最多クラス。未経験求人に強く転職決定人数業界No.1の実績あり。 |
リクルートエージェント | 4.8 | 求人数は業界ダントツの30万件。業界最大手のリクルートが運営。 |
一番のおすすめはワークポートです。
ワークポートは転職サイトとしても転職エージェントとしてもとてもおすすめの転職エージェントです。
IT未経験の転職エージェントの中には、転職支援付きプログラミングスクールなどもあります。
他の転職エージェントや転職支援付きプログラミングスクールを紹介した記事も参考にしながら、あなたに合った転職方法を選択してください。
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IT未経験のエンジニア転職エージェントおすすめ30選【2023年10月】
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IT未経験でのエンジニア転職難易度
IT未経験でエンジニア転職する際の難易度は、現在の就業状況や学歴・年齢などに左右されます。
- 年齢
- 就業状況
- 学歴
20代で大卒・就業中なら未経験でも受け入れてくれる可能性はかなり高いです。
それぞれの項目に対する難易度について解説していきます。
難易度が高いからといって絶対無理というわけではありません。40代未経験でもエンジニア転職を実現している人もいます。

①年齢
年齢別の難易度は以下の通りです。
項目 | 転職しやすさ | 理由 |
---|---|---|
20代前半まで(19〜27歳) | 4.8 | 吸収が速く新しい事に違和感なく取り組めるため採用しやすい。27歳までと明言している場合あり。 |
20代後半(28〜29歳) | 4.5 | 基本20代として社会人としてビジネスキルや実績が求められることも。 |
30代 | 3.0 | 仕事方法が固まっているためエンジニアの働き方についていける人が少ない。 |
40代 | 2.0 | 仕事方法が固まっている&体力面&吸収面で新人エンジニアの仕事ができる人がかなり少ない。 |
20代はIT未経験でも転職しやすく、無料プログラミングスクールや転職保証付きの有料プログラミングスクールの利用が可能です。
一方、30代以上はプログラミングスクールを利用しての転職がかなり難しくなってきます。
基本的には独学でスキルを身につけワークポートのような転職エージェント経由で転職するか、RaiseTechのような転職保証なしで30代以上の転職実績のあるプログラミングスクールを利用する必要があります。
詳細は30代IT未経験のエンジニア転職について解説した記事をご確認ください。
②就業状況
現在の就業状況によっても難易度は変わってきます。
就業状況 | 転職しやすさ | 理由 |
---|---|---|
就業中 | 4.8 | 就業している人は社会人の基礎力がついているため採用しやすい |
フリーター | 3.0 | 正社員就業のない人は責任のある立場で仕事をした経験がないとみられやすい |
ニート | 2.0 | 何も仕事をしていない人はまたすぐに辞めてしまうのではないかと避けられやすい |
就業中の方は大きな問題なく転職エージェントを利用してエンジニア転職を進められるでしょう。
一方で、フリーターやニートの方はかなり厳しい転職活動を強いられる可能性が高いです。
未経験転職は書類やポテンシャルなどで判断するしかないのですが、書類に記載する事がないと判断できないためです。
また、「なぜフリーターなのか、なぜニートなのか、本当にやっていけるのか」などの回答が難しい質問に対して論理的に回答していく必要があります。
フリーターやニートの方でもアーシャルデザインのような受け入れてくれる転職エージェントをまず利用した方が良いですが、就業先が見つからない場合、無料有料問わずプログラミングスクールの利用を検討しましょう。
③学歴
学歴によっても難易度は変わってきます。
未経験採用は新卒採用同様に「ポテンシャル」を見る他なく、その要素として学歴を入れた方が効率的なためです。
学歴 | 転職しやすさ |
---|---|
大卒GMARCH以上 | 5.0 |
大卒 | 3.8 |
専門卒・高卒 | 3.0 |
大卒MARCH以上の人は、転職エージェントを使った未経験エンジニアになれる可能性はかなり高いと考えます。
MARCH以外でも大卒の方はある程度の思考能力や学習習慣がついていると考えられるため、未経験エンジニアとして採用されやすいでしょう。
一方で専門卒や高卒の方だと少し転職可能性が低くなってしまいます。
専門卒や高卒の方でも転職エージェントはまず利用した方が良いですが、就業先が見つからない場合、無料有料問わずプログラミングスクールの利用を検討しましょう。
IT未経験者が転職エージェントを利用する前に、ITの職種をざっくり理解

IT未経験でも理解しやすい職種に絞って解説します。
もっと詳細な職種や職種ごと年収が知りたい方は、IT業界の職種と年収をまとめた記事をご確認ください。
今流行りのWebエンジニアやデータサイエンス系とかプロジェクトマネージャーと細分化はできるんですが、未経験の方には少しイメージ分かりづらいので、ここでの詳細な説明は割愛します。
職種 | 役割 |
---|---|
システムエンジニア(SE) | クライアントの要件を聞き出し、システム要件に落とし込んで、設計書を作成 |
プログラマ | 要件定義書や設計書をもとに、実際に動くシステムをコードを書く |
インフラエンジニア | 製品の設定や物理的な配線を行ったり、普段私たちが見えない世界のシステムの仕事 |
WEBデザイナー | デザイン系のツールを作って、ユーザにとって分かりやすく使いやすいデザインを実現 |
システムエンジニア
システムエンジニアは、クライアントの要件を聞き出し、システム要件に落とし込んで、設計書を作成します。
例えば、「旅行申し込みシステムを作りたい」という要求があった時に、画面の見え方や予約の取り方・利用者請求方法などを聞き出し、それをどうやったらシステムで実現できるのかの絵を描いていきます。
その絵のことを、要件定義書だったり設計書という呼び方をします。
作成した設計書をもとに、プログラマにシステムの作成指示を行います。
プログラマ
プログラマは、要件定義書や設計書をもとに、実際に動くシステムをコードを書いて作っていきます。
コードを書くことを「コーディング」と呼びます。
画面を見ながら、よくわからない英語や記号・数字が並んだ画面をたまにテレビで見ることがあると思うのですが、まさにそのイメージです。
職人肌の仕事で、扱えるプログラミング言語の数や実装できる機能の幅・コーディングスピードで評価が変わってきます。
サイトの処理速度だったりバグの数というような品質面も、プログラマの腕にかかっています。
インフラエンジニア
サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア(基盤)と呼ばれる人の総称になります。
プログラムを書いて動かすというよりかは、製品の設定や物理的な配線を行ったり、普段私たちが見えない世界のシステムの仕事になります。
求められる要素技術に大きな変化がないため、一度身につけると長い間そのスキルで食べていけたり、どんどん深めて年収UPを実現できます。
webデザイナー
その名の通り、おしゃれなサイトを作る技術を持つ人の総称です。
PhotoshopやIllsutratorのようなデザイン系のツールを作って、ユーザにとって分かりやすく使いやすいデザインを実現していきます。
HTMLやCSSなどの装飾系のプログラミングを行うこともあります。
人間工学的な部分を意識しながら、どうやったら購買に繋がるのか視点でデザインを実現していきます。
自分で作ったものが世の中に見える形で表現できるためやりがいに繋がりやすく、人気の職種です。
IT業界にエンジニアとして転職した方が良い3つの理由

未経験でもIT業界に転職した方が良い3つの理由についてそれぞれ解説していきます。
- IT業界は他職種よりも平均年収が高い
- IT業界は人材不足に悩んでおり、ITエンジニアの需要は今後も高まる
- IT業界のリモートーワーク率は高く、ワークライフバランスを整えやすい
①IT業界は他職種よりも平均年収が高い

IT自体の年収は、全体と比較しても40〜50万円と高いです。
「なんだそれだけかよ」と思いがちですが、40年働くと約2,000万円です。
2,000万円の差ってメチャクチャ大きいです。
エンジニアになって手に入るのであれば、掛ける労力に対して得られるものが非常に大きいです。
しっかりと自己研鑽を続ければ、私の体験上スキルに合わせて年収もきちんと上がっていきます。

②IT業界は人材不足に悩んでおり、ITエンジニアの需要は今後も高まる

出典:経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」
日本の人口が減っていって、マーケットが縮小していきます
それにも関わらずIT業界は拡大しています。
10年後の2030年に、数十万人規模でIT人材が不足すると試算されています。
拡大して供給が追いつかないIT人材は仕事が当面無くなることもないと考えられます。

③IT業界のリモートーワーク率は高く、ワークライフバランスを整えやすい

昨今、リモートワークによる家庭フォローや副業による生産性向上が注目されています。
自分の人生を有意義にしていくためにはリモートワークは欠かせないものになっていきます。
そんな中で、IT業界のリモートワーク率は極めて高いです。
IT業界に入ればリモートワーク前提のライフプランを行うチャンスです。
IT未経験におすすめの転職サイトを利用してエンジニア転職を実現しよう

本記事で説明した以下のポイントを理解して活動すれば、未経験でもIT業界の転職に成功できます。
まとめ
- 需要や給与、働き方を考えると、未経験でもIT業界に転職した方が良い
- 転職サイトよりも転職エージェントの方がおすすめ
- IT未経験でエンジニア転職を目指すなら若いうちに行動すべき
IT未経験の募集案件って大人気で、募集がかかってもすぐに埋まってしまいます。
今見てる間にもあなたが行きたい企業に募集がかかっている可能性もあります。
転職はスピードが命です。
登録やキャリアカウンセリングは無料なので、未経験募集がないかすぐに確認しましょう。