転職ノウハウ

中小企業から大手企業へ転職は難しい?現役大手企業採用担当が解説

悩む人

中小企業から大手企業への転職を考えている私。でも、どれくらい実現可能なんだろう?誰か詳しい人に教えて欲しい!


そんな疑問を解決します。


結論から言うと、中小企業から大手企業への転職は難しくありません。


実際、私は小さい派遣会社の派遣社員から1部上場企業に転職できていますし、中小企業から日本の時価総額10位以内の企業に転職できています。


大手企業は給与面・待遇面・福利厚生面等のレベルが中小企業と比較して正直全然違います。
(詳細は大企業とベンチャーや中小企業を比較した記事をご確認ください。)

そのため、大手企業に入りたいと思うのは普通ですし、ぜひ大手企業への転職を勝ち取って最高の人生を手に入れて欲しいと考えています。


ただし、中小企業から大手企業への転職に行うにあたり注意事項があります。


一つは大手の転職エージェントを選ぶことなのですが、他にもいくつかありますので、本記事をしっかりと読み込んでから大手企業への転職を掴み取りましょう。

おすすめ転職エージェント概要おすすめ度
ワークポート求人数は15万件と業界最多クラス。未経験求人に強く転職決定人数業界No.1の実績あり。5.0
リクルートエージェント求人数は業界ダントツの30万件。業界最大手のリクルートが運営。4.8
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本記事を読むと中小企業から大手企業への転職成功確率がグッと上がります!

お仕事応援人

本記事の信頼性

・20代派遣社員から1部上場企業に転職成功。

・その後、中小企業や大手企業を含む転職3回。

・大手企業のIT担当管理職や自部門採用責任者の立場の側面からも解説しています。

中小企業から大手企業への転職はなぜ難しくないのか?

中小企業から大手企業への転職はなぜ難しくないのか?


中小企業から大手企業への転職についてなぜ難しくないのか、その理由は3つあります。

  • 学歴フィルターがほぼない
  • 何度でもチャレンジできる
  • いつでもチャレンジできる

実際に転職に成功し、大手企業の採用現場に立つ私が一つずつ解説していきます。

お仕事応援人

①学歴フィルターがほぼない


大手企業の中途採用の現場では新卒の時に痛い目を見た学歴フィルターがほぼありません。


実際に採用の現場に立つようになって驚いたのが、大手企業でも採用要件に合致していれば高卒で採用していることです。

新卒と違って、中途で一番大事なのは「採用要件の合致度合い」です。


学歴などの履歴書で判断するのではなく、職務経歴書を見て判断しています。

私もまずは職務経歴書から拝見します。

お仕事応援人

大手企業と言えば人気があるため、新卒の就職活動では応募が殺到します。


殺到した応募書類を限られた時間の中で選抜するには、学歴のようにフィルターをかけて絞り込んでいくのがどうしても効率的になります。


大手企業の学歴フィルターで弾かれて中小企業に入った方でも、採用要件さえ合えば大手企業の内定を掴み取ることができます。

ちなみにほぼないと言っているのは、たまに中途採用でも学歴フィルターを行なっている企業があるからです。でも正直時代遅れなのでそういった企業にはむしろ入らない方が良いと考えています。

お仕事応援人


詳細気になるのであれば、中途採用の学歴フィルターについて解説した記事を確認してください。

②何度でもチャレンジできる


新卒では一度お祈りメールを貰うとそこで就職活動は終了でした。


ただし、中途採用では同じ会社・同じポジションへの応募を何度でも行うことができます。


おおよそ前回の応募から1年以上経過すれば再応募可能な企業が多いです。

再応募可能なのは、結局は採用要件に合う状態になれば内定可能性があるためです。

お仕事応援人

大手企業の数もそれなりにありますし、諦めずにチャレンジし続ければその内転職できる可能性はグッと上がります。

③いつでもチャレンジできる


新卒の時には応募時期が決まっていました。


でも、中途採用はいつでもチャレンジできます。


もちろん募集がかかっている時じゃないと応募はできません。


ただし、自分の準備がしっかり整っているタイミングで応募したい企業を選んでいつでもチャレンジできるのは内定を貰える確率を高めます。

中小企業から大手企業への転職を目指す際の注意事項

中小企業から大手企業を目指す際の注意事項は3点あります。

  • 大手の転職エージェントを利用する
  • 魅力的な人材になる
  • 求人情報は常にチェックしておく

一つずつ解説していきます。

お仕事応援人

①大手の転職エージェントを利用する


大手企業への転職は、必ず大手の転職エージェントを利用してください。


大手の転職エージェントの方が大手の求人を数多く取り扱っているためです。


前提として転職エージェントの仕組みを理解しておく必要があるのですが、転職エージェントは採用された人の提示年収の20~40%を報酬として受け取ります。

仮に年収600万円で採用が出た場合報酬支払い比率40%だとすると、採用した企業は240万円支払う必要があります。


この報酬支払い比率は大手転職エージェントほど割高な傾向にあります。


この割高な報酬がきちんと支払えるのは、大手企業や経営状態の優良企業位ですよね。


「大手転職エージェントの求人」 = 「大手企業 or 優良企業の求人」と言うことになります。


そのため、大手転職エージェントを必ず利用しておく必要があります。

大手企業を目指すなら、中途半端な転職エージェントの利用はやめておきましょう。

お仕事応援人

おすすめ転職エージェント概要おすすめ度
ワークポート求人数は15万件と業界最多クラス。未経験求人に強く転職決定人数業界No.1の実績あり。5.0
リクルートエージェント求人数は業界ダントツの30万件。業界最大手のリクルートが運営。4.8

基本的には転職エージェントは複数利用が原則なので、両方登録しておいて提案された求人をそれぞれ見ながら転職活動することをおすすめします。


リクルートエージェントに憧れの会社の求人がなくてワークポートには憧れの会社の求人があると言うことも十分起こり得ます。


転職という人生の一大チャレンジなので、多少の登録の面倒さは許容して複数の転職エージェントを利用しておくのをおすすめします。

どちらか一つだけ選べと言われたら、転職決定人数No.1のワークポートを使った方が転職成功確率はグッと上がるでしょう。

お仕事応援人

なお、転職スカウトを使う方法もあるのですが、初めての転職の方には転職スカウトはおすすめしません。


理由など詳細が気になる方は、転職スカウトに関する記事をご確認ください。

②魅力的な人材になる


2つ目はとても当たり前なのですが、大手企業の採用要件に合致するような魅力的な人材になる必要があります。


「大手企業が見る魅力的な要件ってなんだろう?」


ここをもう少し具体的に説明していきます。

自分の仕事の価値観が固まっている

大手企業の仕事は、抽象度が高く関係者も多いです。


自分の考えていること、つまり価値観をしっかり固めて周りを巻き込んだ実績を出しておく必要があります。


例えば、あなたがユーザーに何かしらの最高の体験を提供する事を価値観としておいておいたとしましょう。


その場合、ユーザ体験に関する実際に自身が課題に感じた事から自社内で提案を行い、具体的な施策に落とし込み、ユーザー体験の提供・改善まで行った実績を積んでおく必要があります。

行動に移して実績を積む必要があるのは、面接対策として価値観を考えて、職務経歴書を嘘とは言わないまでも、取り繕った形では、深堀された際に回答ができず、結局不採用になってしまう為です。


過去の仕事の体験から「こういう仕事が楽しかった」「やりがいがあった」という棚卸しを行い、価値観を設定し、それに基づいて業務を遂行した経験をしっかり積んでおく必要があります。

志望動機が明確

志望動機が曖昧なまま大企業を目指すと面接で必ず落とされます。


「安定した大企業で仕事をしたい」というのはリアルな志望動機でしょう。


ただ、それって採用する側からすると以下の判断となってしまいます。

「安定していればどこでもいいってことだから、うちじゃなくてもいいね。不採用」


大企業は志望理由をとことん深堀して、候補者が本当にうちで働きたいのかと論理的思考能力なども確認しています。

志望動機例

御社のサービスを普段使っていて、いつも助けられた。私はそう言ったサービスの改善がとても得意で◯◯という実績がある。
御社に貢献できると考えているし、私も御社のようなボトムアップカルチャーの会社で裁量を持った仕事をして成長したい。


また、志望動機自体の明確化には自身のアピールも含められます。

  • 御社のサービスをよく知っている&使っているアピール
  • 自分がその会社で活躍できるよというアピール
  • 御社への貢献を意識しているというアピール
  • サービスや業務だけではなく、会社自体のカルチャーも好きというアピール
  • 御社のカルチャーだと自分の成長にもつながるというアピール


この辺りの言語化は転職エージェントの得意領域。


大手企業の様々な企業情報や過去の候補者の中で内定が出た人の回答集なども共有してくれます。


中々自分一人で志望動機を精査していくのは難しいので、ぜひこの辺りは転職エージェントを頼りましょう。

自分のスキルを可視化・言語化する

普段から自分が何ができるのかを説明できるように意識しておきましょう。


採用面接の現場でも、「この人何ができるのかよくわからないな」という理由でお見送りになることがよくあります。


自分の業務を具体的に説明できないということは、業務をきちんと理解していないという事です。

具体的に何ができるのか?は必ず言語化できるように日々の業務でも意識しておくようにしましょう。


また、スキルの可視化という意味では資格を取得しておくのも手段としては有効ですので、業務に関連する資格の取得をおすすめします。

自社で高い評価(表彰など)を受けている

自社で高い評価を受けている候補者は魅力的です。


表彰自体は狙って取れるものではないですが、高い評価を受けることはある程度頑張ればできるはずです。

  • 同期の中で一番早くリーダーに抜擢された
  • 査定が毎回プラス評価だった
  • 若くして出世した・役職がついた


高い評価を受けていなくても採用要件にバッチリ合っていれば大手企業への転職は可能です。


ただし、大企業を狙うライバルが多いのも事実なので、現職でできる限り頑張ってアピールポイントを作ることを意識しましょう。

業務においての自走経験

大手企業では、スケールが大きいため、与えられる裁量が中小企業よりも大きく設定されている事が多いです。

その為、その裁量に基づき、ある程度自走して業務が遂行できるかがポイントになります。

例えば、目標設定等の計画を自ら策定し、方法を上司と議論・合意し、多くの関係者と一緒にマネジメントしながら進めていく力等がそれに該当します。

言われたことしかできず、何をやるにしても指示がないと動けない人は、自走できない人と評価されるため、自身で業務をリードした経験をしっかり積んでおく必要があります。

コミュニケーション能力を高めておく

大手企業では、規模感の大きさから、機能ごとに組織が構成されていることが多いです。

中小企業だと1部署との調整で良かったものが、大手企業だと同じ業務でも調整部署が複数になります。

多くの部署のステークホルダーと良好な関係を築きながら、調整をうまく捌いた経験があると高い評価を得られます。

③求人情報は常にチェックしておく


あなたにあった求人情報はいつ発生するかわかりません。


そこでおすすめなのが、ビズリーチのようなスカウト型で求人情報も見れるサービスに登録しておくことです。


リクナビNEXTもおすすめですが、私は今でもこの2つは常時登録して求人情報を定期的にチェックしています。


たまに憧れの企業で求人が出てるのを見つけたりして、そのまま応募することもあります。


また、スカウトが実際に来ることもありますので、積極的に応募して転職活動ができない時にも大手企業から声がかかることがあります。

私も採用する側としてビズリーチで登録者にスカウトメールを打つことがよくあります。

お仕事応援人

注意事項

レジュメを適当に登録している人がいます。採用する企業側からするとマイナスでしかないので、レジュメくらいしっかり登録しておきましょう。

中小企業から大手企業目指して転職活動を頑張ろう!

中小企業から大手企業目指して転職活動を頑張ろう!


私の体験談として、中小企業と大手企業の給与・待遇・福利厚生などが正直レベルが違います。


また、仕事の裁量や仕事の大きさなども大企業の方がより良い経験が積めています。


私自身大手企業の採用担当として学歴関係なく採用要件で判断していますので、中小企業のかたも大手企業を全然目指せます。


ただし、大手企業の内定自体はライバルと取り合いで、先に動いた方が勝ち取れます。


ライバルに求人を取られる前に、転職エージェントのワークポートリクルートエージェントの支援をもらいながら大手企業の転職を勝ち取りましょう。

  • この記事を書いた人

お仕事応援人

●大手企業管理職 ●採用やマネジメントを担当 ●全社表彰や最優秀組織長賞等といった表彰をいくつも受賞 ●30代半ばにして年収1,300万円達成 ●大手メディアにマネジメントに関する寄稿経験あり

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