
リクルートエージェントの利用を考えているので、実際に利用した経験のある人の話を聞きたい!
そんな疑問を解決します。
私は3度の転職でリクルートエージェントを利用し、結果的に全て年収アップの転職を実現できました。
転職タイミング
- 派遣社員から未経験で正社員を狙う転職
- 正社員として実力がついたので次のステップアップを狙う転職
- 転職した会社が合わずにもっと自分のやりたいことが実現できる会社を探す転職
それぞれ全く違う目的での転職ですが、全て転職成功という結果をリクルートエージェントはもたらしてくれました。
ちなみに1回目の私の転職時の経歴は以下の通りです。
私の転職開始時の経歴
- 都内私立4年生大学法学部卒業
- 卒業時に就職活動をせずにフリーターに
- フリーターを2年経験後に派遣社員
- 派遣社員時の年収は260万円くらい
今回は初回転職時のリクルートエージェント利用体験について解説していきます!

リクルートエージェントのSNSでの評判や独自アンケートデータを掲載した記事も確認しながら、リクルートエージェントの利用判断をお願いします!
派遣社員から未経験で正社員を狙う転職
1回目の転職活動ではじめてリクルートエージェントを利用したときの体験談です。
- なぜリクルートエージェントを選んだのか
- 初回連絡
- 初回面談時の様子
- 求人の数と質
- 面接調整
- 企業面接時のフォロー内容
- 内定後のフォロー
上記内容について説明していきます。

①なぜリクルートエージェントを選んだのか
初めての転職時にリクルートエージェントを選んだ理由は2つです。
- TVでCMをやっていたから
- 最大手だから
1つ目は結構ミーハーは感じですが、2つ目はホームページを見ても転職時のノウハウや面接内容のフォローなどしっかり記載されたトピックがあり、就職活動をちゃんとやっていない私の面接に対する不安を取り除いてくれました。
②初回連絡
初回登録が夜だったため、翌日の午前中に電話連絡が来ました。
電話で登録した転職理由や転職タイミングに関する簡単なヒアリングと、転職コンサルタントとの初回面談日時をすり合わせました。
電話の対応自体は若干システマチックに感じたもののとても丁寧でした!

③初回面談時の様子
転職コンサルタントとの初回面談時の様子です。
グラン東京サウスタワーの23階が面談場所です。
グラン東京サウスタワーからエスカレーターで2階の受付までいきます。
リクルートエージェントからメールで送られてきている入館情報で入館します。
2階からエレベータで23階まで上がり、エレベーターを出た右側がリクルートエージェントの受付となります。
今は電話面談も実施していますが、左側はリクルート全体の受付窓口となるため間違えないように注意が必要です。
受付窓口の人に声をかけると、部屋番号と部屋に行くための地図を案内されます。
その地図に従って部屋まで行きましょう。
面談部屋は大体2~3人が入れるくらいの部屋でパソコンとプリンタが置いてありました。
転職コンサルタント以下のような内容をヒアリングされました。
初回面談時の実際の質問内容
- 今回の転職活動の背景
- なぜエンジニアを目指すのか
- エンジニア以外で実現はできないのか
- 会社を選ぶ軸は何か
- いつから次の会社で仕事を始めたいのか
- 希望年収はいくらか
- 希望勤務地
上記内容を30分くらいかけてヒアリングされました。

とても聡明な30代くらいの男性が担当の転職コンサルタントでした。
無駄な会話などは一切なく、転職に向けた確認内容を淡々と確認されました。
かといって冷たく感じたとかそういうことはなく、ビジネスフレンドリーな雰囲気はずっと維持されていました。
転職者に寄り添うというよりかは、転職成功というゴールに向けて必要なことを確認していっている感じです。
ヒアリングした内容をもとに求人情報をパソコンに入力して検索し、求人情報を備え付けのプリンタから印刷してその場で求人を確認するような形態でした。
④求人の数と質
求人は以下の通りに提示されました。
- 最初は求人の希望をお互いすり合わせるために数十社提示される
- その中から「希望する求人/希望しない求人」の理由についてすり合わせを行う
- 10社ほどに絞り込む
- さらにその中から応募するものを決める
求人の量としてはすごい量が出てきていました。
以下のような軸で求人3~4提示され、価値観を転職コンサルタントとすり合わせていく感じです。
- 会社の規模
- 仕事内容
- 年収帯
- 業種
自分が転職時における本当に大事にしたい価値観を引き出してもらえるような感覚を持ちました。

私は年収より仕事内容を重視した求人を選んだんですが、最初は少し年収を気にしていたので転職コンサルタントのコンサルティングによって志向が明確になったなと感じました。
⑤面接調整
希望求人に応募後、書類選考が通過した場合は面接日程に調整がきます。
採用でも不採用でもさらっとメールで通知されました。
不採用の理由も記載されていましたが「経歴があわない」「他により適切な候補者がいたため」など一般的な内容しか記載されていないため、今後の転職活動の改善に向けて特に参考になるようなことはありませんでした。
面接日時の調整は、初回の転職コンサルタントと応募企業を決めた後に面接日時調整担当が別について実施してくれます。
面接日時調整担当から企業ごとに候補日時が提示されますので、面接可能な日時をそれぞれ返信していきます。
注意事項
どの企業に面接可能な日時を返信したのかわからなくなりダブルブッキングとなる可能性があるため、面談可能日時を重複して伝えないうようにメモをするなりカレンダーに記載しておくなど注意が必要です。
⑥企業面接時のフォロー内容
企業の面接が決定した際には、以下の内容が企業面接対策としてメールで送られてきました。
- 過去の面接時の質問内容
- 面接官の特徴
- 面接時の雰囲気
- 過去の面接時の合格者の模範解答の共有
- 企業情報
特に、「過去の面接時の質問内容」「過去の面接時の合格者の模範解答の共有」などは重要と感じました。
実際に面接に臨んだ際に、全てではないもののいくつか記載されていた質問がきたためです。
一度に並行して面接が行われると想定回答の準備が大変ですが、頑張りどころです!

⑦内定後のフォロー
内定をもらった後のフォローですが、企業側に交渉が必要なことがあれば教えてくださいと転職コンサルタントから連絡がありました。
この時は希望通りの年収・職種に内定をもらったので、交渉内容を伝えることはありませんでした。
その後、退職交渉方法や注意ポイントなどを転職コンサルタントから連絡があります。
転職エージェントは内定をもらっただけでは企業側からインセンティブが支払われません。
入社日に出社が確認される必要があります。
そのため、特に現職の退職交渉についてはかなり深堀して確認されます。
- 退職を伝える日はいつにするのか
- 退職理由はどう伝えるつもりか
- 退職は誰に伝えるのか
伝えた内容に応じて、転職コンサルタントにアドバイスを頂きながら退職交渉につなげていきます。
あと、退職を伝えたときの相手の反応に対するこちらの対応方針についても伝えられます。
- 退職日は当初想定から変えない
- 退職時に部署異動の打診などもあるかもしれないが、異動が保証される訳ではない
- 年収アップなども保証される訳ではない
- 交渉が長引くほど退職しづらくなるため、交渉に持ち込まない
リクルートエージェントを利用してよかった!
リクルートエージェントの実際の体験談でした!
結果的に、リクルートエージェントを利用してよかったかなと考えています。
- 求人数が多い
- 分業制でサクサク調整が進む
- 利用者が多いため、過去の面接質問内容などのナレッジが蓄積されている
これから転職を行う予定の人は、リクルートエージェントを候補に入れてみてはいかがでしょうか。