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テックキャンプとテックアカデミーはどっちも選んだらダメ?

悩む人

テックキャンプとテックアカデミーの違いが分からない。誰か詳しい人に教えて欲しい!

このように悩む方はいらっしゃるのではないでしょうか。

プログラミンスクールを決める際、サポートやカリキュラムを知り、自分に合ったところを見つけるのが重要です。

本記事では知名度の高いプログラミンスクール「テックキャンプ」と「テックアカデミー」の5つの違いと、失敗しない選び方について解説していきます。

納得して決めたい方におすすめの記事なので、ぜひご覧下さい。

テックキャンプとテックアカデミーを徹底比較していきます!

べるぜ

本記事の信頼性

・本記事は、実際20代IT未経験だった私が無料のITスクールを卒業して転職した体験談から記載をしています。

・IT業界に在籍して15年目になり転職3回。

・大手企業のIT担当管理職や採用担当の立場の側面もあり、未経験の人が面接に来た際にどう捉えるかも含めて解説しています。

テックキャンプの評判テックアカデミーの評判も確認しながら、どちらを利用すのか判断しましょう。

テックキャンプとテックアカデミーの概要

最初にテックキャンプとテックアカデミーの概要を紹介します。

項目テックキャンプテックアカデミー
受講期間10~24週間2~16週間
料金(税込)657,800~877,800円53,900~339,900円
運営会社株式会社divキラメックス株式会社
設立2012年3月22日2009年2月2日
公式サイトテックキャンプテックアカデミー
テックキャンプ・テックアカデミー 概要

テックキャンプよりもテックアカデミーの方がコースが多く、幅広く展開しています。

コース内容については、次の章で見ていきます。

テックキャンプのコース紹介

テックキャンプのコース紹介

テックキャンプは「エンジニア転職コース」と「エンジニア教養コース」大きく分けて2種類展開しています。

更にエンジニア転職コースは「短期集中スタイル」と「夜間・休日スタイル」の2つのスタイルを提供。

短時間でスキル習得したい方には短期集中スタイル仕事をしながら学びたい方には夜間・休日スタイルがおすすめです。

そして「エンジニア教養コース」はその名の通り、プログラミングを教養として身に付けたい方におすすめです。

オリジナルサービス開発やデザインスキル、AI入門など幅広い技術が学び放題になっています。

独学でコツコツ進めたい方に最適のコースです。

テックアカデミーのコース紹介

テックアカデミーのコース紹介

テックアカデミーは一つのプログラミング言語を習得するコースから、転職を手厚く支援するコースまで様々に展開しています。

そのコース数は30種類で、業界最大級と言えるでしょう。

その他にも2,3コースをセット受講できる「複数コース」は、通常よりも安く受講可能。

どんな方にも最適なコースが見つかると言えます。

テックキャンプとテックアカデミー5つの違い

テックキャンプとテックアカデミー5つの違い

ここからはテックキャンプとテックアカデミーの違いについて詳しく見ていきます。

以下の5つをピックアップしました。

  • 料金、入学金
  • 受講形式
  • メンター
  • 学べる範囲
  • 無料体験有無

一項目ずつ比較していきます!

べるぜ

①料金、入学金

テックキャンプ
テックアカデミー
  • プログラミング転職コース:657,800~877,800円
  • プログラミング教養コース:月額21,780円(初月無料)、入学金217,800円
  • 単体コース(30種類):53,900~339,900円
  • 複数コース(19種類):360,800~548,900円
  • 全コース入学金不要

プログラミングスクールの受講料は、スクールを選ぶ大切なポイントの一つでしょう。

受講料は、比較的高額に設定されているからです。

そんな中でテックアカデミーは、大手プログラミングスクールの中では「受講料は安価」と言えます。

更に入学金については、「プログラミング教養コース」は入学金がかかります。

テックアカデミーはどのコースでも、入学金は不要です。

受講料だけを見ると、テックアカデミーの方がお得と言えます。

②受講形式

テックキャンプ
テックアカデミー
  • 完全オンライン
  • 完全オンライン

受講形式はテックキャンプ、テックアカデミー共に完全オンライン形式です。

テックキャンプは以前は教室展開していましたが、現在は廃止されています。

参考:テックキャンプ公式サイト

完全オンラインでも十分に学習ができるように、講師のサポートや学習カリキュラムを考えて作られています。

③メンター

テックキャンプ
テックアカデミー
  • スクール卒業生など
  • 現役エンジニア講師

プログラミングスクールで学ぶ際、”メンターの質”は重要でしょう。

現場のスキルや最新の技術を知っているプロ講師は、指導のクオリティが高くなるからです。

2つのプログラミングスクールを比較すると、テックアカデミーは全員現役のプロ

テックアカデミーのメンターは非常に高いクオリティで、質問に即答してくれます。

疑問点を不安なく解決でき、学習を次々に進めることができるのです。

テックキャンプのメンターは、スクールの卒業生が担当しています。

カリキュラムの難易度の高い所では、プログラミングを熟知した講師が対応してくれます。

メンターの質を見ると、テックアカデミーの方が優れているでしょう。

④学べる範囲

テックキャンプ
テックアカデミー
  • 学ぶプログラミング言語が決まっている
  • 実務レベルのスキル・現場の一連の流れを体験
  • 学ぶプログラミング言語が幅広い
  • Webサービスを作成する

”学べる範囲”をここでは「プログラミング技術の種類」と「一つの技術をどれだけ深く学ぶか」という2つの意味で考えます。

学べる範囲については、テックキャンプとテックアカデミーそれぞれに良さがあります。

テックキャンプの転職コースは、習得できるプログラミング技術はRuby on RailsやSQLなど決まった内容となっています。

決められた技術を用いながら、実際の現場の流れを経験することができます

テックアカデミーはコースと学習期間を、目標・生活環境に合わせて選べます。

自分に最適なコースへカスタムすることができるのです。

それぞれのメリットを把握し、自分に合ったプログラミングスクールを選ぶのがおすすめです。

⑤無料体験有無

テックキャンプ
テックアカデミー
  • 無料カウンセリング
  • 無料体験学習
  • 無料カウンセリング

テックキャンプとテックアカデミーそれぞれに無料体験を実施しています。

プログラミングスクールへ申し込む前に、無料体験の受講がおすすめ

テックキャンプでは、無料カウンセリングを受けられます。

専門のカウンセラーがキャリア相談と、学習内容を教えてくれます。

プログラミング学習の不安を解消し、あなたに合ったプログラミングスクールなのか知ることができるのです。

そしてテックアカデミーは無料体験学習と、無料カウンセリングを実施。

体験学習は実際に近いカリキュラムを試せるので、どんな教材なのかを事前に確認できるのです。

更に体験学習内では、講師への質問が可能

受講前にもかかわらず、メンタリング・チャットサポートで質問できるのです。

そしてもう一つ、無料カウンセリングも実施しています。

「どのコースにすれば良いのか分からない」「本当に転職・副業できるのかな?」

このような悩みを相談することができます

受講前に無料カウンセリングへ参加し、プログラミングスクールについて更に知っておくのが良いでしょう。

プログラミングスクールの失敗しない選び方

プログラミングスクールの失敗しない選び方

テックキャンプとテックアカデミーそれぞれの特徴を確認してきましたが、「結局プログラミングスクールを選ぶ際、どこを見て決めれば良いの?」と悩む方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ここからはプログラミングスクールの失敗しない選び方を具体的に紹介していきます。

今回私は、以下の4点が重要だと考えます。

  • 目標を決める
  • 講師の質
  • キャリア支援
  • 受講料の割引制度

一つずつ紐解いていきます!

べるぜ

①目標を決める

根本的な話なのですがプログラミングスクールを失敗せず選ぶために、以下の順序を守ることが重要です。

  • 学習後の目標を定める
  • プログラミングスクールを選ぶ

プログラミングスクールを選ぶ前に、学習の目標を明確にしておきましょう

学習後の目標とは「なぜプログラミングスクールを受講したいのか」「学んだ後どうなりたいのか」ということです。

その後にプログラミングスクールを見ていきましょう。

プログラミングスクールを選ぶ時、エンジニアとして転職したい方は、転職サポートが付いている所を選ぶと良いでしょう。

副業としてプログラミング技術を身に付けたい方は、副業関連のコースを選び、案件サポートをしてくれる所だと安心です。

転職や副業以外を目標にされる方もいらっしゃいます。

  • 仕事でエンジニアとコミュニケーションを取りたい
  • 趣味の一環でプログラミングを学びたい

このように考える方は、キャリアサポートが付いていない「サブスク型」を選ぶと良いでしょう。

同時に習得したいプログラミング言語を取り扱っているのか確認しましょう。

プログラミング言語は幅広くあり、選ぶ基準はそれぞれ異なるでしょう。

  • 初心者におすすめのPHPやRuby、JavaScript
  • Webアプリを作れて、需要の高いJava etc

何を学ぶと良いのか分からない方は、カウンセリングでの相談がおすすめ

専門のカウンセラーが親身に相談に乗ってくれます。

②講師の質

「講師の質」はプログラミングスクールを選ぶ上で大切なポイントです。

講師は、現役エンジニアだと指導の質が高くなるでしょう。

現場でしか分からない知識やスキルを得られるからです。

プログラミングスクールによっては、実務経験のない学生が講師を務めています。

講師の質が悪く質問サポートが機能しないと、独学と大きく変わらないかもしれません。

講師については、事前にスクール側に確認しておくのが良いでしょう。

③キャリア支援

目標のキャリアに向けた「支援の手厚さ」も重要です。

ここで取り上げるポイントは、「ポートフォリオ制作」「転職・副業のサポート」です。

1.ポートフォリオ制作

ポートフォリオは自分のオリジナルサービスを作るもので、就職活動には必須と言えます。

自分をアピールする材料になるのです。

講師が添削してくれるポートフォリオを持ち、自信を持って就職活動に挑めます。

独学でも作成可能ですが、クオリティが大きく異なるでしょう。

2.転職・副業のサポート

転職・副業のサポートも重要なポイント。

未経験者が一人で転職や副業成功に向けて動くのは非効率だからです。

プログラミングスクールなら転職活動を成功させるために、求人紹介や選考対策を実施してくれる所があります。

カウンセラーが正しい道を示してくれるのです。

また副業サポートが欲しい方は、以下を展開するプログラミングスクールがおすすめ。

  • 副業の案件を紹介
  • 初回案件は講師と共に実施

初心者でやり方が分からない方は、転職・副業サポートが万全な所を選ぶのがおすすめ

スキルを学んでも仕事に繋がらなければ、勿体ないです。

具体的な実践の場を教えてくれるスクールが良いでしょう。

④受講料の割引制度

プログラミングスクールを受講する際「できるだけ安く抑えたい」と、誰もが思っている事でしょう。

”受講料の金額”は見るべき所ですが、他にも”お得に受講できる制度”が存在します。

教育訓練給付金制度」と「転職保証制度」です。

それぞれの制度の内容について見ていきます。

1.教育訓練給付金制度

教育訓練給付金制度は、新しいスキルを習得するために国が料金を一部負担してくれる制度です。

「第四次産業革命スキル習得講座」の認定を受けているコースは、雇用保険被保険者期間などの複数の条件を満たすと、受講料の最大70%を支給してくれます。

教育訓練給付金制度を利用すると、高額なカリキュラムを大幅にお得に受講できます。

2.転職保証制度

転職保証制度は、内定が出なかった際にプログラミングスクールが受講料を返金してくれます

年齢制限や課題の合格などの条件はありますが、最悪の場合を考えて保険をかけられるのはありがたい制度でしょう。

テックキャンプとテックアカデミーならテックアカデミーがおすすめ

テックキャンプとテックアカデミーなら、テックアカデミーがおすすめです。

以下の2点が決め手と言えます。

  • コース展開が多く受講期間が選べるので、自分に合った学び方ができる
  • メンターが現役のプロのみ

とは言っても、プログラミングスクールは自分に合った所を見つけるのが重要です。

テックキャンプとテックアカデミーどちらかで悩むなら、どちらも無料体験を受けてみると良いでしょう。

公式サイトの情報やSNSの口コミは参考程度に、自分が感じたことを大切にプログラミングスクールを決めるのがおすすめです。

プログラミングスクールは学習をする環境を提供してくれるもの。

頑張るのはあなた自身です!

  • この記事を書いた人

べるぜ

●大手企業管理職 ●採用やマネジメントを担当 ●全社表彰や最優秀組織長賞等といった表彰をいくつも受賞 ●30代半ばにして年収1,300万円達成 ●大手メディアにマネジメントに関する寄稿経験あり

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