転職エージェントを途中で変えたいけど可能なのかな。誰か詳しい人に教えて欲しい。
このような悩みを解決していきます。
転職エージェントと求職者には個性があり、途中で変えたいと思うのは自然でしょう。
結論から言うと、しっかりとマナーを守れば転職エージェントの変更を途中で申し出ても問題ありません。
この記事では転職エージェントを途中で変える際の注意事項を詳しく見ていきます。
納得のいく企業へ転職したい方はぜひご覧ください。
もくじ
転職エージェントは途中で変えてもOK
転職エージェントは利用途中で変更が可能です。
利用途中であっても違約金が発生する事は、基本的にはありません。
1つの転職エージェントで入社まで決まるのが理想ですが、そもそも「転職エージェントと相性がピッタリ」なのは稀ではないでしょうか。
インターネットの情報だけでは一人ひとりに適した転職エージェントを見つけるのは難しく、利用してみて合わないと分かる事があります。
転職活動はあなたの人生で重要なイベントです。
妥協せずに納得のいく企業へ転職するには、転職エージェントの変更に向き合う必要があるのです。
ここでは転職エージェントの変更に関わる、以下の2つのポイントについて解説していきます。
- 転職エージェント利用者の口コミ
- 転職エージェントを複数利用している人もいる
転職エージェント利用者の口コミ
転職エージェントの変更についての口コミを見つけたので紹介します。
次の2つの口コミを取り上げました。
- 内定を辞退すると不機嫌になる
- 採用されやすい仕事ばかり紹介される
転職エージェントの変更を勧める理由を、詳しく見ていきましょう。
内定を辞退すると不機嫌になる
内定を辞退すると不機嫌になる担当者がいることに驚きです。
内定が決まると転職エージェント側にもメリットがあるので、辞退することに嫌悪感を抱くのでしょう。
”自分の職場を選ぶのは自分”という言葉を挙げられている様に、転職エージェントが合わなければ、きっぱりと変える勇気も必要です。
納得のいく求人を見定めるためには、まずはキャリアプランを明確にしておきましょう。
ごく稀に「辞退します」と伝えると不機嫌になって態度が変わる転職エージェントが存在します。不幸にもそういう担当者に当たった場合は即座にクレームを入れて担当を変更してもらうか、付き合う会社ごと変えましょう。エージェントは文字通り「代理人」であって、自分の職場を選ぶのは自分です。
— たいろー『Work in Tech!』著者 (@tairo) February 26, 2022
採用されやすい仕事ばかり紹介される
「採用されやすい仕事ばかり紹介される」と感じている方がいます。
転職エージェントが、求職者の希望よりもノルマを重視していると推測できます。
転職エージェントは、求職者に内定が決まった時に手数料を受け取るので、担当者としてはまずは採用されて欲しいのでしょう。
一度担当者に相談してみるべきですが、それでもキャリアプランに合わない仕事を紹介されるなら、転職エージェントの変更を検討する機会かもしれません。
転職エージェントはあくまでも「営業」だということを忘れてはいけません。
求職者が希望する仕事ではなく、採用されやすい仕事ばかり紹介してくる担当者は売上ノルマに焦っています。
あまりに酷かったら担当や会社を変更したほうがいいです。
— 社畜シンド (@officeworker0) August 22, 2021
転職エージェントを複数利用している人もいる
そもそも転職エージェントを1社に絞らず、複数利用している方がいます。
複数の転職エージェントを利用するメリットは求人の選択肢が増えたり、異なる視点でアドバイスを受けられたりすることです。
複数利用する方は転職エージェントに併用している事を伝え、複数でも丁寧に連絡を取るように心掛けましょう。
そして複数の転職エージェントを利用している方は、相性の良い1社を見つけた場合に断る必要があります。
転職エージェントを複数利用している方も、断る方法を確認していきましょう。
転職エージェントを変える理由
担当者とのやり取りに慣れてきた頃、別の転職エージェントに変更するのは労力がかかります。
しかし潔く変えた方が、スムーズに就職が決まる場合もあります。
ここでは転職エージェントを変える理由を、具体的な場面を挙げて確認していきましょう。
- 担当者の対応がストレス
- 転職したい業界の求人が少ない
- 転職サポートが物足りない
- 紹介される求人が合わない
当てはまる人は、転職エージェントを変えるタイミングかもしれません。
担当者の対応がストレス
担当のキャリアアドバイザーと相性が悪く、ストレスを感じてしまうケースです。
人間同士のやり取りなので、物の言い方に大きくストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
辛い思いをしてまで、転職エージェントを利用する必要はありません。
またキャリアアドバイザーと意思疎通ができなかったり、連絡が遅かったりすると転職活動にマイナスに働くことがあります。
希望の求人を紹介してもらえず、スムーズに転職が決まらないのです。
転職したい業界へのサポートが不十分
転職したい業界への求人紹介や、面接対策が十分でないと不安になります。
希望業界の求人の取り扱いが少ないと、理想のお仕事が見つかりにくいでしょう。
また転職したい業界への内定獲得へ向けて、職務経歴書や面接の対策などのサポートが不十分だと不安になります。
未経験の職種へ転職する方は、特に注意しましょう。
紹介される求人が合わない
希望の求人を紹介されないケースです。
転職エージェントにはノルマがあり、採用に繋がりやすい仕事を紹介される場合があります。
求職者よりも、自分のノルマを大事にする担当者は要注意です。
他にもキャリア相談の段階で意思疎通ができずに、的を得ていない求人紹介をされる場合もあります。
コミュニケーションがうまく取れない担当者と、転職活動を進めるのは不安になります。
転職サポートが物足りない
転職サポートが物足りないケースです。
職務経歴書の添削や面接対策などを受けられないと、初めて転職活動を行う方はとても不安です。
転職活動を上手く進める方法が分からないと、内定獲得できるのか不安になります。
転職エージェントを変える前にキャリアアドバイザーの変更をするのもあり
転職エージェントの変更について具体的に考える前に、まずはキャリアアドバイザーの変更を検討しましょう。
コツコツと進めてきた転職活動で、転職エージェントを変更すればさらなる時間と労力がかかります。
「担当者との相性が悪い」「紹介される求人が合わない」などの理由なら、キャリアアドバイザーを変更すれば解決することがあるのです。
転職エージェントが合わないな～と思ったら担当者を変更してみるのもアリ。
実際私も変更してみたら、見違えるほど頼れるエージェントが来てくれました😶同じエージェント会社でも、担当者によって質が違うということは頭に入れておくと良いかもです。
— あいおん❄️経理x簿記xブログ (@aion1224up) June 15, 2022
考えてみれば、キャリアアドバイザーは自動的に担当者が決まるため、相性が悪い場合があるでしょう。
求人やサポート内容が魅力的だと、転職エージェントごと変えるのは勿体ないです。
ここからはキャリアアドバイザーの変更について、以下の2つのポイントを解説していきます。
- キャリアアドバイザーの変更を申し出る方法
- 変更を申し出る時のポイントとは
キャリアアドバイザーの変更を申し出る方法
キャリアアドバイザーの変更を申し出る時は、公式サイトのお問い合わせフォームや転職エージェントの支社に電話するのがおすすめ。
担当のキャリアアドバイザーとの相性が問題の場合、第三者になら変更理由をはっきりと伝えられます。
担当者に直接伝えるのが苦ではない場合は、電話やメールで伝えると良いでしょう。
転職エージェントと話して「なんか違う、なんかモヤモヤする」と思ったら秒速で担当変更してほしい！だいたい【お問い合わせページ】からできる。
転職エージェント全体のレベルが上がるし、あぐらかいてる会社は潰れる💮
発展すると、転職エージェントなんかいらない世界が待ってるかも— 仁井貴志@転職/キャリア (@nii_xaas) February 18, 2022
変更を申し出る時のポイントとは
キャリアアドバイザーを変更する時のポイントは、担当者変更の理由をはっきりと伝えることです。
理由を伝えないと、次の担当者を選ぶ時に配慮してもらえないからです。
また明確な理由が伝わらないと、転職エージェントに悪い印象を持たれてしまいます。
求人紹介や転職サポートをしてもらうのに、良好な関係が気付けなくなるので気を付けましょう。
転職エージェントを変える際の注意事項
転職エージェントを変える場合、押さえておくべきポイントがあります。
以下の2つの注意事項を確認していきましょう。
- 利用辞退するタイミングに注意
- エージェントを変えても同じ企業には申し込めない
利用辞退するタイミングに注意
転職エージェントの変更を申し出る時は、利用辞退するタイミングに注意しましょう。
選考が進んでいる場合、企業に迷惑がかかる可能性があります。
企業が採用計画を組み、あなたを企業の一員として確保しているかもしれないのです。
採用の状況と対応によっては、企業と転職エージェントとの関係性に悪い影響が及びます。
断る場合は、企業にも転職エージェントにも誠実な対応を心掛けましょう。
エージェントを変えても同じ企業には申し込めない
転職エージェントを変更し、同じ求人に再応募することはできません。
応募した後に個人情報を見れば、企業にすぐに気付かれてしまうからです。
あなたにとって魅力的な企業であれば、新しく求人が出た時に再度応募を検討しましょう。
ただ再応募の条件は企業や求人のルールによって異なり、次の求人にすぐに応募できるとも限りません。
転職エージェントや企業に都度確認するのが良いでしょう。
一つの転職エージェントにこだわりすぎないようにしよう
転職エージェントは現状のままにこだわる必要はありません。
利用してみないと気付けない部分が多いので、キャリアアドバイザーや転職エージェントの変更は柔軟に検討しましょう。
ただし変更を申し出る時は、お世話になった事を伝えて丁寧な対応を心掛けましょう。
妥協せずに現状と向き合い、納得のいくキャリアを実現させてください。
もし転職エージェント選びに悩むようなら、転職エージェント選びから相談に乗ってくれるサービスもあります。
