
自社開発エンジニアに転職したい私。自社開発に転職できるプログラミングスクールでおすすめが知りたい!
そんな疑問を解決します。
結論から言うと自社開発におすすめできるプログラミングスクールは以下の3つです。
ランキング | 画像 | 総合評価 | リンク | 料金 | 転職保証 | 自社開発可能性 | 評判 | 教育訓練給付金 | 料金詳細 | 転職保証詳細 | 自社開発可能性 |
❶DMM WEBCAMP | ![]() | ★3.9 | 公式サイト | ★3.9 | ★4.0 | ★3.9 | 評判を見る | 最大56万円 | 総額91.0万円 実質35.0万円 | 転職保証あり | 自社開発求人多数 |
❷ポテパンキャンプ | ![]() | ★3.6 | 公式サイト | ★3.0 | ★4.0 | ★3.7 | 評判を見る | 対象外 | 総額44.0万円 | 転職保証あり | 自社開発企求人多数 |
❸RUNTEQ | ![]() | ★2.9 | 公式サイト | ★3.1 | ★2.0 | ★3.0 | 評判を見る | 対象外 | 総額39.8万円 | 保証なし | Web開発中心 |
ランキングの根拠とそれぞれのプログラミングスクールについて解説していきます。
本記事を読めばあなたが申し込むべきプログラミングスクールが判断できて、エンジニアとしての一歩を踏み出すことができます。

本記事の信頼性
・本記事は、20代IT未経験だった私がITスクールを卒業して転職した体験談から記載をしています。
・IT業界に在籍して15年目になり転職3回。
・大手企業のIT担当管理職や採用担当の立場の側面もあり、未経験の人が面接に来た際にどう捉えるかも含めて解説しています。
もくじ
自社開発に転職できるプログラミングスクールおすすめ3選
自社開発に転職できるプログラミングスクールのうちおすすめは以下の3つです。
ランキング | 画像 | 総合評価 | リンク | 料金 | 転職保証 | 自社開発可能性 | 評判 | 教育訓練給付金 | 料金詳細 | 転職保証詳細 | 自社開発可能性 |
❶DMM WEBCAMP | ![]() | ★3.9 | 公式サイト | ★3.9 | ★4.0 | ★3.9 | 評判を見る | 最大56万円 | 総額91.0万円 実質35.0万円 | 転職保証あり | 自社開発求人多数 |
❷ポテパンキャンプ | ![]() | ★3.6 | 公式サイト | ★3.0 | ★4.0 | ★3.7 | 評判を見る | 対象外 | 総額44.0万円 | 転職保証あり | 自社開発企求人多数 |
❸RUNTEQ | ![]() | ★2.9 | 公式サイト | ★3.1 | ★2.0 | ★3.0 | 評判を見る | 対象外 | 総額39.8万円 | 保証なし | Web開発中心 |
DMM WEBCAMP
Ranking No.1
DMM WEBCAMP 3.9

就職率 | 学習時間 | 転職保証 | 料金 |
98.0% | 800時間 | 転職できないと返金 | 910,800円 |

ポイント
・受講料は910,800円⇨350,800円(教育訓練給付金最大支給時)に。有名企業の転職支援実績も多数あります。
ポテパンキャンプ
Ranking No.2
ポテパンキャンプ 3.6

就職率 | 学習時間 | 転職保証 | 料金 |
非公表 | 400時間 | あり | 440,00円 |

ポイント
・転職保証ありで未経験からRubyを使った自社開発企業へのエンジニア転職を目指せる。
RUNTEQ
Ranking No.3
RUNTEQ(ランテック) 2.9

就職率 | 学習時間 | 転職保証 | 料金 |
非公表 | 1,000時間 | なし | 398,800円 |

ポイント
・未経験からRubyを使った自社開発企業へのエンジニア転職を目指せる。
前提として、残念ながら自社開発への転職率を明確に公表している会社は存在していません。
受講人数自体がめちゃくちゃ多いわけではなく、数人の転職結果で大きく転職率が変わる可能性があるためと考えられます。

そのため、自社開発への転職がどれくらい行われているかどうかは、プログラミングスクールが掲げるサービスポリシーやユーザの口コミなどから判断せざるを得ません。
ポテパンキャンプも「Web系開発企業100%」とは言っていますが、自社開発どうかまでは言及していないため、受託開発も含まれていると考えます。

運営責任者の紹介企業に関するスタンス
ポテパンキャンプとRUNTEQの運営責任者のTwitterでの発言を見てみましょう。
DMM WEBCAMPは運営側が明確なSNS戦略をとっていないため、情報は見つかりませんでした。
両運営責任者に共通して言えるのは、「SES企業は紹介しない」と言っている所です。

ポテパンキャンプはSESではなく100%Ruby開発会社のみ紹介
ポテパンキャンプの転職サポートはSES会社ではなく100%Ruby開発会社のみご紹介しております。
— 宮﨑大地|ポテパンCEO (@miyapotemaru) March 28, 2018
SES会社は紹介していないと発言されています。トップの発言なのでSESを避けたい人はポテパンキャンプの利用も考えるべきでしょう。

RUNTEQはSESを紹介していない
今までのRUNTEQ卒業生の就職先は、スタートアップ、Web系受託開発、その他自社サービス系でSESに行った人は誰一人いません。
SESがいい悪いではなく、受講生が入校時に望んでいたキャリアやスクールで教えている内容が(業務系)SESとはかけ離れているので、応募させていないのが主な理由です。— ひさじゅ@Webエンジニア転職特化のプログラミングスクールRUNTEQ (@hisaju01) January 15, 2021
こちらも受託開発はありますが、SESには応募させてないと発言がありますね。

続いて、自社開発に転職できるプログラミングスクールの評価基準について解説します。
自社開発に転職できるプログラミングスクールの評価基準
自社開発に転職できるプログラミングスクールとしておすすめする評価基準は以下の3つです。
- 自社開発転職可能性
- 料金
- 返金保証
この3つをなぜ評価基準にしたのかについて説明していきます!

基準 | 評価基準の理由 |
---|---|
①自社開発転職可能性 | 自社開発を目指す上どれくらい転職可能性があるかを明確化する必要がある |
②料金 | 高額な費用を払う必要はないと考えているため、費用対効果の観点を取り入れた |
③返金保証 | 数十万円を払って最悪転職できなかった場合のリスク対策 |
この3つの基準を元におすすめプログラミングスクールを実際に評価した結果を解説します。
①自社開発転職可能性②料金③転職保証についてそれぞれ解説していきます。

①自社開発転職可能性
自社開発転職可能性について、なぜ高いと判断したのかそれぞれ解説していきます。
- 自社開発転職可能性★3.9:DMM WEBCAMP
- 自社開発転職可能性★3.7:ポテパンキャンプ
- 自社開発転職可能性★3.0:RUNTEQ
自社開発転職可能性★3.9:DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPが自社開発企業転職の可能性が高いと判断した理由は、公表している就職先と就職先業の紹介で自社開発企業の紹介が多かったためです。
team LabやHIS、CrowdWorksなど自社でサービス展開している企業の名前が多く記載されています。

また、DMM WEBCAMPの就職先で一番評価が高いポイントは、運営がDMMグループであることです。
DMMグループは自社で多くの自社開発サービスやグループ会社を抱えており、DMMグループ内での就職先紹介の期待が高まります。
実はDMMグループの転職成功率98%と抜群に高い理由もDMMグループ内の転職実績が豊富であることが理由ではと考えています。
DMMグループとしては転職実績のために受講生を可能な限り転職成功に導きたいはずです。もし、他のプログラミングスクールであれば資本関係のない企業に対して積極的に介入するのは困難です。
その点、DMMグループ内であれば自社のグループ企業に対しても積極的に働きかけることができるはずです。
自社のグループ企業に積極的に働きかけた結果、高い転職成功率と自社開発企業への転職可能性をかなり高めているのではと考えています。
次グループ内のプログラミングスクールのカリキュラムは熟知しているはずなので、受け入れる側のDMMグループ企業としても「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐ効果もあるのではないかと考えています。
その結果、転職後にうまく仕事が進められずにすぐに辞めてしまうなどの早期退職のリスクも低減できている可能性が高いです。
自社開発企業がプログラミングスクール運営をしているのはDMM WEBCAMPだけなので、グループ企業内への転職可能性を考えると、DMM WEBCAMPの自社開発企業への転職可能性は高く評価できると考えています。

自社開発転職可能性★3.7:ポテパンキャンプ

ポテパンキャンプは、100社以上の自社開発企業がポテパンキャンプ卒業生を募集しています。
企業側がロゴを貸し出しているということは、企業側が掲載される内容を確認しているという事です。
つまり、この「100社以上の自社開発企業がポテパンキャンプ卒業生を募集している」と言う部分に嘘が混じっているとは考えにくいです。
また、利用ユーザの評判としても「自社開発企業を目指すならポテパンキャンプ」と言う声もあるくらいです。

ポテパン卒業生です
転職まで考えているのなら、
ポテパン1択だと思いますよなぜなら、自社開発企業にかなりの
高確率で転職できるからこれは他スクールには無い大きなメリットです
もし自分がまた1から学び直すとしても
ポテパンを選びますよ😌— SHIMIZU @Webエンジニア (@shimi2005) June 17, 2020
昨日でポテパンキャンプ卒業になりました!
4ヶ月間あっという間でした。入校前はプロゲートの理解に四苦八苦していた僕だったけど、4ヶ月後にはRails自社開発の企業、複数社から内定を頂いている事実。
4ヶ月前の自分に努力すれば、なんとかなることを伝えたい😌
— こうだい(らんぼー) 🐷 (@rambolog) January 26, 2019
RUNTEQが自社開発転職可能性が高いと判断した理由
- MUGENUP
- ヒュープロ
- palan
- Relic
- SPACEE
RUNTEQが公表している転職先は自社開発企業ばかりでした。
ただし、公表している企業もそこまで多いわけではなく
企業側が公表を了承しているということは、企業側が掲載される内容を確認しているという事です。

自社開発企業ばかり掲載しているのではないですか?
仮に自社開発だけ公表した場合、自社開発以外から「うち採用しているのに自社開発だけ公表なのは残念」と言う声が上がり、提携関係が悪化するリスクがあるため、ひいきして自社開発だけを公表するのと言うのはまずないと考えています。

せっかく採用するために提携しているのに、自社開発以外非公表にするということは企業側からすると格下に見ていると感じてしまうでしょうし、ビジネスパートナーの考え方からしてもあり得ないです。
そのため、RUNTEQは自社開発企業への転職可能性が極めて高いと考えています。
また、利用ユーザからも自社開発企業への転職に強いという声があり、裏付けとして十分と考えています。

スクールはいろいろ悩んだけど、RUNTEQに申し込みしたわ。自分的なメリットは画像の通り。
当初の予定より転職は遅くなりそうだけど、自社開発目指せるならって感じやな pic.twitter.com/B52djbSD45— 白辺 衣介 (@Isuke626Shirobe) July 14, 2021
私事で恐縮ですが、この度マッチングサービスを運営する自社開発の会社で働くことになりました。
RUNTEQで沢山の方々に支えていただきました。
本当にありがとうござました。学習期間についてnoteにまとめてみました。
読んでいただけると嬉しいです。https://t.co/lyn7HiztxG— さかもと@RUNTEQ15期 (@kosuke54177851) September 21, 2021
②料金
ランキング | 画像 | 料金 | 教育訓練給付金 | 料金詳細 |
❶DMM WEBCAMP | ![]() | ★3.9 | 最大56万円 | 総額91.0万円 実質35.0万円 |
❷ポテパンキャンプ | ![]() | ★3.0 | 対象外 | 総額44.0万円 |
❸RUNTEQ | ![]() | ★3.1 | 対象外 | 総額39.8万円 |
②料金についてもDMM WEBCAMPに軍配が上がりました。
ただし、これは教育訓練給付金が支給された場合。
教育訓練給付金とは、厚生労働省と経済産業省が認定したプログラミングスクールを利用した方に、最大56万円が国からキャッシュバックされる制度です。
プログラミングスクールであればどこでも認定されるわけではなく、国からの厳格な審査を通過した限られたプログラミングスクールのみが対象となっています。
自社開発に転職できるプログラミングスクールの中では、DMM WEBCAMPが唯一の対象となっているため、コスパは抜群です。
注意事項
教育訓練給付金の受給には条件があります。詳細は、教育訓練給付金の制度や受給条件の記事をご確認ください。
教育訓練給付金支給対象外の方は、RUNTEQが一番料金が安いプログラミングスクールとなります。
③返金保証
ランキング | 画像 | 転職保証 | 転職保証詳細 |
❶DMM WEBCAMP | ![]() | ★4.0 | 転職保証あり |
❷ポテパンキャンプ | ![]() | ★4.0 | 転職保証あり |
❸RUNTEQ | ![]() | ★2.0 | 保証なし |
③転職保証については、DMM WEBCAMPとポテパンキャンプが該当しています。
転職保証とは
ポテパンキャンプがしている条件(課題提出が完了しているなど)をクリアしても転職できなかった人には全額返金される
転職保証はないよりあったほうが当然良いです。
そのため、DMM WEBCAMPとポテパンキャンプに軍配が上がります。
ただし、転職保証の条件は結構厳しいのでそもそも該当していない人はRUNTEQを選ぶべきとなります。
そもそも自社開発が人気な理由
自社開発を希望されているからこの記事を読んでいるとは思うのですが、改めて自社開発が人気な理由について解説します。
というのも、私は自社開発・受託開発・SESを経験していますが、自社開発じゃないとエンジニアとしておしまいかと言われると、実は世の中で声高に叫ばれるほどでもないのではないかと実体験上から考えています。

まずは、自社開発・受託開発・SESそれぞれの構造について解説します。
自社開発・受託開発・SESの構造
業務形態 | 自社開発 | 受託開発 | SES |
---|---|---|---|
開発対象 | 自社プロダクト | 他社プロダクト | 他社プロダクト |
業務場所 | 自社オフィス | 自社オフィス | 他社オフィス |
異動しやすさ | しづらい | 少ししづらい | しやすい |
ブラック化リスク | 普通 | 普通 | 高い |
給料 | 高め | 普通 | 低め |
担当工程 | 上流工程〜下流工程 | 中〜下流工程 | 下流工程多め |
受発注関係 | 発注元 | 受注 | 受注 |
私の体験上、自社開発・受託開発・SESでは上記のように構造上の違いがありました。
自社開発が人気があるポイントは、
- 自社プロダクトにコミットできるし、発注元としてサービス企画など上流工程の楽しい部分を味わえる
ということが大きいです。
受託開発やSESなどはサービス企画には携われません。
システム開発の背景(なぜこの機能が必要なのか、事業戦略上のKPIなど)も機密情報に該当することが多く、教えてもらえることは少ないです。
受託開発やSESだと、短納期で死ぬ気で頑張ったけど、事業としてどういう結果が出たか分からないのは正直寂しいというかつまらないと感じることが多かったのも事実です。

ただ、自社開発だと一つの会社に開発部門って複数あるわけではないので、相性が悪い人がいた場合でも異動ができずに苦しい思いをすることもありました。
SESだと常駐先によってクライアントや働く仲間が変わるので、常駐先を変えてもらえれば相性が悪い人がいても転職せずともなんとかなる場合があったんですよね。
また、SESはクライアントから現場担当者に行われるなど偽装請負が横行しブラック労働の温床になっていたのも事実です。
偽装請負の問題は責任の所在が不明確になることにより、現場で業務する労働者の雇用条件や安全衛生、労働環境が適切に確保できなくなる、つまり労働者不利、会社有利になってしまう点にあります。
偽装請負の問題点
労働者派遣の場合、労働者は勤務先企業と雇用関係にあるので、現場にも労働法が適用されます。ところが、請負では労働者と勤務先企業に雇用関係は成立しないため、労働法が適用されません。そのため労働者は福利厚生全般を受けられないことになります。
健康保険もなければ、通勤・住宅関連費の給付もありません。当然残業手当もなしです。そもそも請負は「結果」に対して報酬が発生する契約形式なので、労働の時間は報酬に影響しないのです。
請負では複数の企業が関与するケースがあり、中間マージンにより労働者がわずかな賃金しか受けられないこともあります。
偽装請負の問題は結構大きくなったため、厚生労働省もガイドラインを提示したり、現場への査察を行ったりしています。
常駐時代に、突然所属会社ごとに部屋が作られたり指示が顧客から直接来なくなったりしたので、ここ10年でかなり改善されてつつあります。

ただし、私もそうだったのですが未経験で自社開発転職するのはかなり難しいですし、SESが絶対NGかでいうとそうでもないと考えるのが、私の体験です。
自社開発ではない受託開発やSESが絶対NGではないと考える理由
自社開発ではない受託開発やSESが絶対NGではないと考える理由は3つあります。
あくまで全ての労働形態を経験している筆者の体験談によるところではありますが、よほどブラックなところに行かない限りは、未経験エンジニアを目指す人には落とし所の選択肢としてありえなくはないかなと考えています。
- 自社開発にこだわりすぎると中々現場経験が踏めない
- 最初受託開発・SESでも後で自社開発に転職すれば良い
- SESでも常駐先によっては良い環境
それぞれ解説していきます。

①自社開発転職にこだわりすぎると中々現場経験が踏めない
一つ目の理由としては、自社開発転職にこだわりすぎると中々現場経験が踏めないことです。
自社開発企業の求人もそんなに多いわけではありません。
そこだけにこだわりすぎると現場で実践経験を積むことができません。
今回ご紹介したプログラミングスクールも現場で活躍できるエンジニアとしてカリキュラムが組まれてはいます。
ただし、現場実践とプログラミングスクールのカリキュラムでは求められるものが当然変わってきます。
自社開発の転職にこだわりすぎて数ヶ月経過するとそれだけで経験する機会を失います。
未経験エンジニア転職は年齢・時間との勝負です。早く現場に入って「経験者」としての称号と実務経験を得る方が良いパターンもあります。

②最初SESでも後で自社開発に転職すれば良い
最初受託開発・SESでも経験を積んで自社開発に転職すれば良いというのが2つ目の理由です。
そもそも、エンジニア自体はガンガン転職してキャリアアップを狙う職種です。
一つの会社で年功序列的に生きていく職種ではありません。
エンジニアの転職パターン
就職⇨スキルが身に付く⇨給料が見合わなくなる⇨転職⇨スキルが身に付く・・・
上記のように、スキルが身についてくるとその会社での給料が頭打ちしてきます。
そのタイミングで転職すると現年収よりも高めに提示されることが多いですし、給与レンジも転職前の会社と比較して上限が高くなっていきます。
- 最初の会社:300-500万円
- 次の会社:400-600万円
- 次の会社:500-700万円
上記は会社ごとの給与レンジのイメージですが、現年収より高めに提示してくるところは上限も高めです。
そのため、転職を重ねていくと階段を登るような年収の上がり方になっていきます。
転職市場では、現年収より下に提示すると内定出しても受諾してくれないので、現年収以上を提示する事が多いです。

③SESでも常駐先によっては良い環境
3つ目の理由としては、常駐先によっては良い環境もあるという事が挙げられます。
これも私の実体験ですが、未経験で初めての配属先として自社とはレベルの違うような航空系大企業のシステム部門に常駐していました。
システム部門の方自体がとても優秀で、ITの知識だけではなく論理的思考能力や仕事のスタンスなど学ぶ事がとても多かったです。
正直、自社の先輩や上司よりも刺激を受ける事が多い日々を過ごせました(笑)

そのため、私自身も日々モチベーション高く仕事に取り組め、新しいスキルを身につけ給与もどんどん上がっていきました。
全てのSESがこのような優良な常駐先とは限りません。
ただ、「SES=悪」と考えるのではなく、SESの方が逆にレベルの高い会社の人と仕事ができる可能性もあるという事を知っておいていただきたいです。
特にIT未経験はとにかく現場経験を積んでいくのがとても大事と考えていますので、拒否思考ではなく環境を受け入れて自分の成長に時間を使うのもありなのではないかと考えています。

自社開発が選択肢として一番良いのは間違いない
とは言いつつも、やはり自社開発が一番良いのは間違いないです。
私は現在自社開発企業に所属していますが、上流工程のIT企画の仕事に携わっていることもありとても楽しいです。
この楽しさは自社開発企業ならではだと思いますし、システムを作るのが目的ではなくビジネスが目的なので、ビジネスマンとしてのスキルも高まります。
ただ、私も未経験からエンジニアになった際には、SES→受託開発→自社開発とステップアップできましたし、最初早めに現場に入っておいてよかったと考えています。
言いたかったのは「最初から自社開発に入れるといいけど、最初に時間かけすぎると本末転倒なので、後で転職する気なら給料もらってエンジニアとして経験を早く積んどいおいた方がいいよ」ということです。
自社開発中心で悪くても受託開発なので、SESの心配をすることもなくとてもおすすめです!

迷ったら無料相談会で決めるのもあり
DMM WEBCAMP、ポテパンキャンプ、RUNTEQには無料相談会があります。
迷っているなら両方の説明会に参加して、ビビッときたところに申し込むのもあります。
無料相談会で無理やり勧誘されることはないので、気軽に参加してみるのが良いでしょう。
無理やり勧誘してSNSで拡散されたら事業として破綻するので、無茶なことはしてこないです。

今、IT業界は人材不足に悩んでおり、未経験者の受け入れも積極的に行っています。
ただ、それを聞いた多くの方がIT業界を志望しており、良い会社から順番に埋まっている状況です。
迷っているうちにあなたにあった最高の会社の求人が他の人に取られてしまう可能性もあります。
相談自体は無料ですので気になったら今すぐ行動してライバルに差をつけてしまいましょう!