
転職に失敗して想像していた会社と全然違った、、、

転職に失敗したら人生終わるのかと思うと、怖くて転職活動ができない、、、
転職活動が失敗した人や、これから転職活動をしたい人について不安に思う方も多いと考えます。
本記事では、転職に大失敗した私の体験談をもとに「なぜ失敗したのか」「失敗せずに転職するために必要なことは何なのか?」について徹底解説していきます。
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本記事の信頼性
・本記事は、20代IT未経験だった私がITスクールを卒業して転職した体験談から記載をしています。
・IT業界に在籍して15年目になり転職3回。
・大手企業のIT担当管理職や採用担当の立場の側面もあり、未経験の人が面接に来た際にどう捉えるかも含めて解説しています。
転職しても人生は終わりではない。失敗した後の行動が大切。
まずは結論から言うと、「転職失敗したら人生終わりだ、、、」と思われる方に向けて、私の体験談上転職に失敗したところで人生は終わりではないということをお伝えしておきます。
なお、私の転職失敗談は以下の通りです。
- システム開発業務を請け負う1部上場企業から、発注を行う非上場企業(ユーザ企業のシステム子会社)に転職
- 転職で給与が20%ほどアップ!35歳で年功序列で1,000万円ほど貰える給料にも魅力を感じた。内定を貰った時に、「人生勝った!」と思ったほどだった。
- システム開発の上流工程に携われると思ったが、ユーザ企業のシステム部門がほとんど決めており、システム子会社はユーザ企業システム部門の小間使いだった
- 従業員人数も少なくかなり閉鎖的な環境で、まずはやってみてからPDCAを回して仕事を行うやり方が全く通じない。むしろ反感を食らう。
- 「あの人と仕事を一緒にしたくないんだけど」みたいなあり得ないことを公然と言う人がいるが、上司含めて誰も注意しない環境。
- 連日徹夜が続き、肉体的精神的にもボロボロ。帰り早朝の山手線のホームで天と地がひっくり返る。
- キャリアと命の危機を感じて1年で退職。
ホント、ネームバリューと年収に釣られた転職の典型的な失敗例です。。。

こんな自信の転職失敗体験を元に、転職に失敗しないために必要なことをまとめてみます。
転職に失敗しないために必要なこと
転職で失敗しないためには以下の3つについてしっかりと準備する必要があります。
- 自己分析
- 市場調査
- 面接準備
一つずつ解説していきます!

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①自己分析
自己分析は、転職活動における最初のステップであり、自己理解を深め、自分自身のキャリア目標を明確にするために非常に重要です。以下に、自己分析の重要性とその方法について詳しく説明します
自己理解
自分が何を得意とし、何を楽しんでいるのかを理解することは、次の仕事を選ぶ際の重要なガイドラインになります。この理解を得るためには、自分がこれまでに成し遂げてきたこと、自分が持っているスキルや知識、自分が楽しんでいる活動などをリストアップすると良いでしょう。
価値観の理解
自分の価値観を理解することは、自分がどのような仕事環境で働きたいか、どのような職業生活を送りたいかを理解するために重要です。これには、自分がどのような働き方を好むか、どのような企業の文化や価値観に共感するかなどが含まれます。
- 年収
- ネームバリュー
- 福利厚生
- 働く仲間
- 企業文化
- ビジネスモデル
- リモートワーク可否
これらの価値観について全てを満たしているということはまずないので、必ず優先順位づけをしておきましょう。
キャリア目標の設定
自己分析は、自分の長期的なキャリア目標を設定するのにも役立ちます。自分がどこに向かいたいのか、どのようなポジションに就きたいのか、どのようなスキルや経験を得たいのかを明確にすることは、自分がどのような仕事を探すべきかを理解するために重要です。
強みと弱みの理解
自己分析を通じて、自分の強みと弱みを理解することも可能です。これにより、自分がどのような仕事に適しているか、また、どのようなスキルや知識を獲得することが必要かを理解することができます。
自己分析は、自分がどのような転職先を探すべきかを理解するための重要なステップです。自己分析をしっかりと行い、自分自身の価値を理解することで、自分にとって最適な転職先を見つけることが可能になります。
②マーケット調査
転職活動時にマーケット調査を行うことは、自身の転職先や業界の理解を深めるために重要です。以下に、転職活動時に役立つマーケット調査の方法をいくつかご紹介します。
インターネット検索
インターネットは情報を入手するための貴重なツールです。関連するキーワードや業界のトピックを検索し、最新の業界動向やトレンド、競合他社の情報などを収集しましょう。業界関連のニュース記事、業界レポート、ブログ、ウェブサイトなどの情報源を活用しましょう。
業界レポートや市場調査
専門的な業界レポートや市場調査は、特定の業界やセクターにおけるトレンドや成長の見通し、競合他社の情報などを提供してくれます。市場調査会社やコンサルティング会社が提供するレポートを入手して、参考にしましょう。また、公開されている業界統計やデータベースも活用すると良いでしょう。
知り合いに聞く
自身が転職を考えている業界や職種で働く知り合いと話すことは非常に有益です。業界の専門家や現場で働く人と関係性を構築し、彼らの経験や意見を聞くことで、現実的な視点や洞察を得ることができます。業界イベントやセミナーに参加することも情報交換の機会となります。
社会的メディアの活用
LinkedInやTwitterなどの社会的メディアは、業界のプロフェッショナルや専門家とつながり、情報を共有するための重要なツールです。業界の専門家や関係者が発信するコンテンツをフォローし、ディスカッションに参加してみましょう。
口コミや評判の調査
同業他社や転職先の口コミや評判を調査することも重要です。転職サイトや求人サイトに掲載されている口コミや評価を参考にする他、SNSや業界専門のコミュニティでの意見や経験談を集めることも有効です。転職先の企業や業界に関連するフォーラムやグループに参加し、他の人の意見やフィードバックを収集しましょう。
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面接準備
面接で用意すべきは企業の採用担当に好かれる準備だけではなく、面接を通じて自分に合った会社なのか・ポジションなのかを確認する準備をしておきましょう。
例えば、ボトムアップカルチャーの企業を望むなら、「自分で企画立案する制度や機会はどの程度ありますか?」など、自分が必要と感じている企業文化について確認をする必要があります。
自分が押さえておきたい価値観などについては、一通り逆質問して確認できるように準備をしておく必要があります。
転職で失敗しないためには、自己分析・企業分析・面接準備を徹底しよう
転職で失敗しないためには、とにかく自分の価値観をはっきりさせる・転職の軸(これが合ったら内定を受諾する!)というのを明確化し優先順位しておくことが大切です。
転職の軸に合わせて企業分析から面接での質問対策など、必要な準備がつながっています。
自己分析自体は目の前の成果につながりにくく正直めんどくさいのですが、時間をかけてやる価値があるのでしっかりと準備しておきましょう。
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