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中途採用、転職で学歴フィルターってあるの?大手企業採用担当が本音で解説

 

悩む人
新卒採用の時には学歴フィルターをすごく感じた。中途採用の時にも学歴フィルターってあるの?新卒の時に不合格だった私にも、憧れのあの企業に入社するチャンスがあるか知りたい!

 

そんなお悩みを解決いたします。

 

これから転職活動をしようとしているが、自分の学歴で転職できるのか不安になられる方も多いと思います。

 

結論から言うと、中途採用の現場では学歴フィルターはほとんど無いと言えます。

 

本記事の内容

中途採用での学歴フィルターの有無
中途採用での採用基準

本記事の信頼性

本記事は、現役の大手企業採用担当がである私が解説しています。
毎週数十近い書類に目を通して、面接を行っています。
実際に私がどのような基準で採用を行なっているか、背景含めて記載をしています。

 

実は私も、自分の学歴で希望する企業に入れるのか凄い不安になりながら転職活動をしていました

 

結果的に、新卒では絶対入れないような企業に転職できています

 

要は、中途採用における学歴フィルターは新卒ほど厳しく見られていません。

 

お仕事応援人
というか、私はほぼ学歴気にせずに書類選考を進めています。高卒でも面接に進めることもあります。

 

そんな転職をしてきた実体験と、今の採用を担当している立場をもとに解説していきたいと思います。

 

なお、ここでいう学歴フィルターとは、「職務経歴書を見ずに学歴だけを見て、書類選考合否判断を行う事」を意味しています。


今日はそんな疑問にお答えしつつ、中途採用で見ているポイントについて解説していきたいともいます。


但し、会社によって採用基準は異なっていると思うので、その点ご留意下さい。

 

転職活動で学歴フィルターってあるの?大手企業中途採用担当者が本音で答えます!

【関連記事】中小企業から大手企業への転職は難しい?大手企業採用担当が解説します。

 

冒頭で説明した通り、中途採用において学歴だけを見て合否判断を下すという事はほぼありません!


他の会社の方と中途採用のお話しをする時も、学歴だけを見て判断しているという会社はあまり聞いた事がありません


但し、学歴だけで判断するシーンがゼロでは無いのは事実です。

 

どういうパターンかでいうと、「短い期間で大量の応募者を捌く必要が有り」、且つ「業務遂行能力を判断する情報が少ない」場合です。

 

これは新卒採用の場合が該当し、採用効率化の為に学歴フィルターを実施している企業もあるかと思います。

 

また、中途採用でもセミナーを開いて大量に募集がかかっているような場合では、ある程度学歴を加味しながら判断することはあるかと思います。

 

どのようなフィルターを掛けるのかは、その企業で活躍している人材(統計的に活躍人材が高学歴であれば高学歴フィルターは効率的な評価項目になる)から導き出されていることが多いかと思います。


中途採用の現場では、一度に捌けないほどの応募が有る事はほぼなく、あったとしても貴重な即戦力を見逃す可能性のある学歴フィルターは少し考えづらいです。

 

お仕事応援人
中途採用の現場では、大体人員不足で現場逼迫していて即戦力を欲している場合が多いので、効率だけを重視することはあまり無いかと思います。

 

転職活動で学歴フィルターがないとしたら何を評価基準としているの?

 

【関連記事】体験談:中小企業から大企業に転職したメリットデメリットを解説!

中途採用面接で評価するポイントについてですが、中途採用ってそもそもなぜ実施しているのかをまずは振り返ってみましょう。


新しい事業やプロジェクトを開始するのに不足した人材を補う

新しい事業やプロジェクトを開始するにあたっては、自社で保有しているスキルやナレッジでは対応が困難である事が多いです。


その為、外部から中途採用として調達します。


また、スキルやナレッジ・経験を保有していたとしても、そもそものリソースとして不足しているため、リソース増強という観点で中途採用を実施するシーンも存在しています。

 

退職が発生したメンバーが不足している

退職はどうしても発生するものです。


退職した社員が担っている業務を回せる人を採用しないと、組織として継続的な品質・成果が担保できなくなってしまいます


対象業務に当てはまるスキル・ナレッジ・経験を保有しているメンバーを、中途採用で補強したいというシーンが考えられます。

 

転職活動で学歴以外で評価するポイント

見て頂いてわかる通り、企業側が中途採用で必要としているのは、結局その状況に必要なスキル・経験・ケイパビリティです。

 

中途採用で即戦力と言われる中身は、ほぼこれに包含されていると思います。

 


ここがマッチしていないと、そもそも中途採用する意味がありません。

 

逆を言うと、それ以外の要素(学歴や年齢)で評価すると、必要なスキルや経験を持った人を逃してしまう可能性があるため、実施する意味が無いと言うことです。

 

そのため、冒頭で説明した通り、中途採用において学歴だけを見て判断を下すという事はほぼありません!

 

私が所属している企業は、誰もが知っている大企業で、時価総額TOP10常連のような会社です。

 

因みに、私は東大や京大、慶應、早稲田やその他難関と言われるような大学を卒業していません。

 

新卒だと書類で確実に落とされるような学歴ですが、中途で経験やスキル、実績を評価頂いて採用されています。

 

また、私が実際に採用の現場で選考を行う時にも、大学の偏差値どころか、最終学歴が高校卒業でも選考を通過させた事もあります。

 

その方は、ご家庭の事情で若くから働かざるを得ない状況でしたが、ご自身でかなり努力されたみたいで、元々の優秀さもあったのですが、スキルやスタンス含めて素晴らしいものがありました。


一方で、スキルやナレッジ・経験を確認した後に、それだけで合否を出すかというと、そういう訳でもありません



当然、論理的思考能力、自社のカルチャーや雰囲気に合うか、周りのメンバと協働して仕事ができるコミュニケーション能力を備えているか等、通常採用と同様の観点でも評価しますので、その点ご留意ください。

転職活動を行う上での注意事項

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先ほどお話しした通り、中途採用の書類選考の段階では職務経歴を一番最初に評価します

 

それなのに、エージェントや転職サイトの汎用的なフォーマットに合わせてそれとなく作成して応募してくる方がいます。

 

正直、中途採用でこの行為はめちゃくちゃ勿体無いです。

 

これだと、自社の採用要件に合うかどうかがほぼわからず、選考お見送りの可能性が高まってしまうことにご注意ください。

 

結構面倒なのですが、職務経歴書を応募する会社の採用要件に合わせて濃淡つけて修正することを強くお勧めします。


修正の仕方がわからないのであれば、転職エージェントに相談・レビューしてもらいながら進めましょう

▼特に20代IT未経験向けの転職エージェントを厳選した記事もありますので、興味があればこちらをご覧ください。

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中途採用は、経験・スキルのマッチが非常に重要です。

また、新卒で学歴フィルターでチャンスの無かった会社でも、経験・スキルをちゃんと身につけて中途で応募すれば、内定につながることもあります

私も実際そのパターンで、新卒時代では到底辿り着けないような会社・職務に従事する事ができております。

中途採用に非常に力を入れている会社も多く、チャンスは無限です。

 

チャンスを逃さない為にも、目の前の会社に真摯取り組み実績を積み上げ、その実績を職務経歴書テンプレではなく、応募先の会社に合わせてチューニングを行、修正していただければと思います。

 

中途採用対策にオススメの本

面接に臨む前に、メンタリストDaiGoが読む本をさっと目を通しておいてください。

採用からするとしっかり対策されていて嫌だなあと思う反面、応募者にとっては有益な情報が多いです。

  • この記事を書いた人

お仕事応援人

●大手企業管理職 ●採用やマネジメントを担当 ●全社表彰や最優秀組織長賞等といった表彰をいくつも受賞 ●30代半ばにして年収1,300万円達成 ●大手メディアにマネジメントに関する寄稿経験あり

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