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仕事をしばらく休みたい時の原因と対処法を分析|休む時は5ステップで段階的にアプローチ

「仕事が辛くしばらく休みたい」「仕事を休みたいと思うのは甘えなのかな」

このように悩む方がいるのではないでしょうか。

この記事では、仕事をしばらく休みたいと思う原因と対処法、また仕事をしばらく休む時の5ステップを解説します

仕事を休むことをネガティブに捉えず、計画的・前向きにキャリアを考え直すきっかけにできるので、ぜひご一読ください。

私もメンタルやられて仕事を数ヶ月休んだことがありますが、自分を見つめ直す良いきっかけになり、今の会社に転職できたので結果的に休んで良かったと考えています。

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ポイント

・本記事は、20代IT未経験だった私がITスクールを卒業して転職した体験談から記載をしています。

・IT業界に在籍して15年目になり転職3回。

・大手企業のIT担当管理職や採用担当の立場の側面もあり、キャリア形成の側面からも解説していきます。

「仕事をしばらく休みたい」と悩むのは甘え?

「仕事をしばらく休みたい」と悩むのは甘え?

そもそも「仕事をしばらく休みたいのは甘えなのか」と悩んでいる方がいるかもしれませんが、甘えだと思う必要はありません。

そこでここからは以下の3点から、仕事をしばらく休むことが甘え間違いではないことを説明していきます

  • 休暇取得は労働者の権利
  • 無理して出社し続けても辞める日が来る
  • 会社と話が嚙み合わない場合は転職もあり

仕事を休むことに過度に罪悪感を覚える必要はありませんよ!

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①休暇取得は労働者の権利

有給休暇を取得することは、労働者の権利として定められています。

万が一有給休暇を取りづらい職場に勤めているとしても、法律で定められているため、堂々と取得することができるはずです

厚生労働省のデータによると、年次有給休暇の取得状況は令和3年で56.6%で、50%に満たなかった平成13~30年からは、取得率は年々上昇しています。

参考:厚生労働省|年次有給休暇の現状について

有給休暇が全く取れない職場には、違和感を覚えた方が良いかもしれません。

②無理して出社し続けても辞める日が来る

無理をして出社する毎日を繰り返しても、心が折れて辞める日が来てしまいます。

心が疲れているかもと感じた時点で、先回りして休暇を取るべきです。

「会社に行きたくない」とよぎることは誰しもあると思いますが、それを越えたレベルで「体と心が重く出社するのが辛い」と深く悩んでしまうと要注意です

特に危険信号が出た場合は、労働者の権利である有給休暇を取得して、思い切って休んでみて下さい。

③会社と話が嚙み合わない場合は転職もあり

有給休暇の取得だけでは、体や心が元気にならない可能性があり、休職制度を利用するのもひとつの手です。

ただ休職制度の利用に関して、理解を得られない場合は転職を選択肢に入れておきましょう

今の会社にこだわらなくても、活躍できる場所は他にもあります。

【アンケート参考】仕事をしばらく休みたい原因と対処法

【アンケート参考】仕事をしばらく休みたい原因と対処法

株式会社ビズヒッツのアンケートによると、仕事に行きたくないと悩む人は多く、その理由は様々です。

そこでここからはアンケート結果を参考に、仕事をしばらく休みたい原因と対処法を解説します

  • 人間関係に悩んでいる
  • 仕事内容が合っていない
  • 仕事が忙し過ぎる
  • 疲れが取れていない・メンタル不調

当てはまる理由があるのか、ぜひご一読ください!

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(参考:株式会社ビズヒッツ|仕事に行きたくないときの理由と対処法ランキング

①人間関係に悩んでいる

会社に行くのが辛い人の中で、人間関係に悩んでいる人が最も多くなっています

例えば理不尽に叱責する上司や、態度の悪い先輩に悩まされている方が存在するようです。

やりがいがある希望の職種に就いているとしても、関係性の悪い人が1人でもいれば台無しと言えるほど、人間関係は大きな影響を及ぼすでしょう。

本来は理不尽な人のために行動するのは勿体ないのですが、部署異動を申し出るのが手っ取り早いでしょう。

焦って転職を決断する前に、リスクを少なく環境を変える選択肢といえます。

②仕事内容が合っていない

仕事内容自体が合わず過度な負荷がかかる場合、休みたい・辞めたいと感じてしまいます。

例えば敏感な性格なのに飛び込み営業で叱責されることが多い、人前で話すのが過度に苦手なのにプレゼンや司会進行のポジションに就いている場合、日々の業務から相当なストレスを感じるでしょう。

克服すべき苦手や我慢すべきケースはありますが、根本的に解決しようがない部分であれば部署異動や転職をする方が正しいです

③仕事が忙し過ぎる

仕事が忙し過ぎると体力的にも精神的にも疲れが溜まり、出社するのが嫌になってしまう人が多いでしょう。

繁忙期だけならまだしも、人を増やす気配がなく残業が定常化している会社は要注意かもしれません

まずは上司に相談するのが良いですが、そもそも会社の体制が悪い場合、転職するのもひとつの手です。

④疲れが取れていない・メンタル不調

仕事の疲れが取れていないと日々感じるようになると、体も心も重く出社するのが億劫になってしまいます。

そもそも相当な体力を消耗する仕事内容であったり、緊張感の続く仕事で精神がかなりすり減っていたりすると、疲れが溜まりやすいでしょう。

疲労は仕事として妥当なレベルなら納得できますが、キャパを超える日々が続く場合、メンタル不調に陥る可能性があります

有給休暇を積極的に取得しながら、転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。

仕事でストレスが限界だと感じる方は、以下の記事も参考にしてみて下さい。

仕事をしばらく休む時の5ステップ

仕事をしばらく休む時の5ステップ

仕事をしばらく休みたい時は突然休職したり退職したりするのではなく、段階的に現状改善を行いましょう。

ここからは仕事をしばらく休む時の5ステップを解説します

  • 上司に相談する
  • 有給休暇を取得する
  • 休職を検討する
  • 退職して失業保険を受け取る
  • スキルアップに時間を割く

リスク少なく会社にも迷惑をかけにくい方法です。ぜひ参考にしていって下さい。

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①上司に相談する

出社するのが辛い、仕事をしばらく休みたいと思う前に、まずは直属の上司に相談してみて下さい

なぜ辛いのか、今の状況をどのように変えたいのかを相談して、上司に助けを求めましょう。

1人で抱え込まずに信頼できる上司や先輩を見つけて、現状を変えるために動いてみて下さい。

②有給休暇を取得する

今体力的にキツイ場合、積極的に有給休暇を取得しましょう。

もし有給休暇を取得しづらい業種や企業であっても、労働者の権利なので堂々と取得して下さい

休暇は自分の趣味の時間に充てたり十分に睡眠を取ったりして、用事がなくてもゆっくりと過ごしましょう。

体と心が回復し、また仕事を頑張ろうと思えるきっかけになるかもしれません。

③休職を検討する

有給休暇を何度か取得しても休まらない、精神的にギリギリだという方は、今すぐ休職を検討して下さい。

頑張り過ぎて心病んでから対処しているようでは遅いです

どんな職場でもあなたが居なくても案外何とかなりますが、プライベートでは代わりの人はいないので、ぜひ自分を大事にして下さい。

もし仕事で代わりがいないと悩んでいる方がいれば、以下の記事を参考にしてみて下さい。

④退職して失業保険を受け取る

休職して仕事から離れても心が休まらない場合や、今の職場が合っていないと気付いた方は、退職を検討しましょう。

いきなり会社を辞めるのではなく、ここまで上司への相談や休職などを実行に移しているからこそ後悔なく辞められるでしょう

退職後、失業保険を受け取りながら今後のキャリアについて考え直すのも方法のひとつです。

失業保険は、離職前の賃金によって受け取る金額が計算されたり、ハローワークで数回に渡る手続きや提出書類などが必須であったり、細かいルールが定められているので、事前に確認しておきましょう。

ただししばらく働かないことのデメリットはあり、経歴に空欄ができるので今後の面接などでしっかりと説明できるように考えておきましょう。

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⑤スキルアップに時間を割く

すぐに働く予定がない場合、失業保険を受け取りながらスキルアップに勤しめば時間を有効活用できます

忙しい職場では実現しなかった、独学で資格取得を目指したり、職業訓練校でプログラミングを学んだりすることが可能です。

まずはどんな道に進みたいのか、じっくりと考えてみて下さい。

まとめ:仕事をしばらく休みたいならリスク少なく手順を踏もう!

仕事をしばらく休みたいと悩んでいる方は、上司に相談し有給休暇をしっかりと取得した後に、休職の相談をしてみて下さい。

休職しても今の職場で働きたい気持ちが戻らないなら、退職を検討してみてはいかがでしょうか。

今働いている部署に問題がある場合、上司に悩みを打ち明けたり部署異動を申し出たりすると、解決する可能性があります。

なるべくリスク少なく今の環境を変えるのがおすすめなので、ぜひ今回紹介した方法を試してみて下さい

  • この記事を書いた人

べるぜ

●大手企業管理職 ●採用やマネジメントを担当 ●全社表彰や最優秀組織長賞等といった表彰をいくつも受賞 ●30代半ばにして年収1,300万円達成 ●大手メディアにマネジメントに関する寄稿経験あり

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