転職面接対策

IT未経験の転職面接で頻出する質問8選【回答例あり】

悩む人
未経験でIT業界に転職を考えている私。転職活動をしようと思ったけど、未経験の人に面接で何が聞かれるんだろう?きちんと準備して面接に臨んで失敗したくない!どういう質問がされるのか私に教えて欲しい!

 

こんな悩みを解決します。

 

お仕事応援人
実は、私も未経験でIT業界に転職した経験がありますし、現役の大手企業管理職の採用担当としての視点でも悩み解決に貢献できます。

こんな方におすすめ

  • 未経験でIT業界に転職を考えており、転職活動を初めている
  • 未経験でIT業界に転職面接で、どのような質問がくるか分からず不安
  • 実際に採用面接をしている人の話を聞きたい

 

本記事の信頼性

本記事は、IT未経験でIT企業の転職に成功した筆者が、自身の体験談を元に記載しています。
また、現在は大手企業でIT部門の管理職と採用を担当しており、採用する側の立場も含めた両側面から解説しています。

 

IT未経験でIT業界への転職を考えると、「未経験を受け入れてくれる会社って、面接で何を確認してるんだろう?」と疑問を持つと思います。

 

お仕事応援人
私も未経験でIT業界をめざしていたので、面接で一体何を聞かれるのかとても不安だったので、その気持ちよくわかります。

 

結論から言うと、本記事を読み込んでいただき、きちんと対策すれば面接を乗り越えられます

 

未経験の人に対して行う質問について、人によって質問内容を変えるということはほとんどありません。

 

よくする質問、その質問を面接官が行っている背景、回答例、NGパターンを丁寧に解説していきます。

 

本記事で理解できること

  • IT業界未経験の面接で聞かれる質問8選
  • IT業界未経験の面接で聞かれる質問の意図・面接官が確認したいポイント
  • IT業界未経験の面接で聞かれる質問の回答例
  • IT業界未経験の面接で聞かれる質問のNG回答

 

もくじ

【現役大手企業採用担当解説】IT未経験の転職面接質問8選【回答例あり】

 

それでは、早速質問の内容を見ていきましょう。

よくある質問8選

①IT業界を目指した理由はなんですか?

②IT業界を目指す上で、自分で勉強している事を教えてください。

③ITの資格についてご存知ですか?

④今後IT業界はどうなっていくと思いますか?

⑤入社後、まず最初に実現したい事はなんですか?

⑥入社後、具体的にどのような仕事を自分がするイメージなのか教えてください。

⑦あなたの想像するキャリアパスを教えてください。例えば、エンジニアになりたいですか?マネジメントする側に進みたいですか?

⑧IT業界未経験のあなたが、弊社を志望した理由を教えてください。

 

質問を自体を見ると、「ああ確かにこの辺は聞かれそうだな」と思われると思います。

 

但し、面接での質問には表面上の言葉だけと言うより、確認したい意図・ポイントが存在しています。

 

そこを理解せずに回答すると、折角書類選考を通過したのに面接で失敗ということになりかねません。

 

お仕事応援人
IT未経験の枠は人気なので、書類選考を通過しただけで大チャンスです。このチャンスを逃さないようにきちんと理解して臨むようにしましょう

 

①IT業界を目指した理由はなんですか?

面接官の質問の意図

ここでは、あなたの価値観とIT業界に対する熱量が知りたいです。

 

未経験でIT業界を目指すということは、それなりに強い思いがあって、転職活動をしているはずです。

 

「あなたを突き動かした価値観はなんなのか?」「なぜIT業界じゃないとだめなのか?」について、回答する必要があります。

 

回答例

 

回答例

・○○というアプリを使う機会があって、あまりに便利で、それを使うだけで自分の生活が一変しました。

・こんなアプリを作って、私も誰かの人生を豊かにしたいと考えて転職を決意しました。

・元々、アプリではないですが、自分でものを作って人に見てもらったり、感想をもらうことが好きでした。

アプリで誰かに貢献したい気持ち」と「自分がモノ作りを好きな気持ち両方を実現できのはIT業界しかないと考え、転職を決意いたしました。

 

お仕事応援人
・ポイントは、自分が突き動かされている価値観や背景を丁寧に伝えることです。

・大体面接冒頭で聞かれる質問なので、ここで印象を悪くしないようにしっかりと準備しましょう。

 

NG回答

NG回答例

・◯◯さんという有名な人が、「これからはプログラミングだ」と言っていたので、転職を考えました。

・ITって給料が良いイメージがあるので、転職したいと考えました。

 

お仕事応援人
・人に言われたからなんて自分が無い人は採用できません。じゃあその人が「ITはもう終わった」と言ったら退職するつもりですか?と思います。

・また、ちょっと調べればわかるような事を、イメージのままで事実確認をできない人はIT業界に向いていないので、NGです。

 

②IT業界を目指す上で、自分で勉強している事を教えてください。

面接官の質問の意図

ここでは、IT業界で必須のスキル「自己研鑽力」について確認をしています。

 

IT業界はドンドン新しい技術が出てくるため、自分でトレンドや知らない言葉をを追っかけて勉強する力が不可欠です。

 

回答例

回答例

・まだまだ勉強中の状態ですが、基礎的なITスキルの構造を学んでいます。例えば、ITと言ってもNWやサーバーの構造だったり、プログラミング言語がどういうものがあるのか、Webとアプリ開発で必要な知識が違うなど基本的なことは自分で抑えようとしています。

ドットインストールというサイトで、無料でアプリを作れるサイトで試し作って勉強しています。

 

お仕事応援人
・ITと一口に言っても構造が複雑なので、それをちゃんと理解しようとしているかだけでポイントが高いです。

・また、自分で手を動かさないことには始まらないので、自分で作り始めているというのも好評価です。

 

NG回答

NG回答例

・YahooのITタブは毎日見て、INPUTしています。

・◯◯というITの本を読んでいます。

お仕事応援人
YahooのITタブとか多くの人が見ている情報だけでは物足りません。また、見ている・読んでいるだけだと身になっているのか分からないので、最低限何かしらのアウトプットと紐付けて説明をお願いしたいところです。

③ITの資格についてご存知ですか?

面接官の質問の意図

何か新しいことを始める際には「資格ないかな?」と考えるのが一般的な思考だと思います。

 

そのような思考プロセスと、思考の結果具体的なアクションをして、資格のことを理解する一連の行動ができる人なのかを見ています。

 

②で聞いている自分で勉強していることの具体的な掘り下げでこの質問を使うこともあります。

 

回答例

回答例

・IT系の資格には国家資格とベンダ資格があり、まずは満遍なく基礎的なIT知識の習得が可能な国家資格の取得を考えています。

・プログラミングに興味があるので、OracleJavaという資格に注目しており、取得に向けて勉強中です。

お仕事応援人
IT資格の構造をしっかり学んでいるので好印象です。また、プログラミングという具体的なやりたいことに対して資格を紐づけられているのもGoodポイントです。

ここに注意

アプリケーション開発の面接でインフラの資格の話をしたり、逆にインフラエンジニアの面接でプログラミングの話しをするとアンマッチと捉えられますので、面接の場にあった資格の話をするようにしましょう。

 

▼IT系の資格の構造や具体的な資格名についてまとめていますので、面接前に必ず目を通しておいてください。

【あわせて読みたい】未経験でも取得可能なおすすめIT資格を徹底解説

NG回答

NG回答例

・資格はエンジニアは不要と◯◯さんが言っていたので、特に気にしていません。

・あるのは知っていますが、実務の中で勉強しながらの方が効率的なので、入社してから勉強しようと考えています。

お仕事応援人
資格は不要!というネットの情報を鵜呑みにしているパターンです。確かに不要な人もいますが、それは天才肌の人で、そういうレベルの人なら転職せずに自分で勉強してフリーで生きています。

④今後IT業界はどうなっていくと思いますか?

面接官の質問の意図

自分が今後生きていきたいIT業界について、どの程度ちゃんと調べているかです。

 

何も知らずに「IT業界かっこいい」「ITは給料が良い」というイメージだけで転職すると、現実を知ってすぐに離職する原因にもなります。

 

回答例

回答例

・IT業界は技術の進歩が激しく、今後どんどん社会にとって重要性が増すと考えています。

・IT業界は今後人手不足を迎えると経済産業省のレポートをみたので、私も課題解決の一翼を担いたいと考えています。

・IT業界で働くということは、その技術の進歩についていくということですので、自己研鑽が常に必要な厳しい世界だろうと考えています。

お仕事応援人
IT業界は給料が良かったり、リモートワークができるといった良い側面が推されがちですが、こういう厳しい側面があるということを理解した上で転職活動しているのは、Goodポイントです。

 

▼IT業界の良いところ・今後の動向、注意したいポイント、失敗するパターンについてまとめていますので、こちらも面接前に必ず目を通しておいてください。

【あわせて読みたい】IT未経験でIT業界の転職に失敗しない方法

NG回答

NG回答例

・IT業界のことはまだ入社前なのでよくわかってないのですが、今後成長が見込まれる業界だと思っています。

お仕事応援人
これは事前準備が全然できていないパターンですね。実はたまにこういう人いるんですよね。

 

⑤入社後、まず最初に実現したい事はなんですか?

面接官の質問の意図

具体的にやりたいことのイメージがついているかを確認しています。

 

企業側としては、本人がイメージ・実現したい仕事をアサインするのが一番パフォーマンスが発揮すると考えて、確認をしています。

 

回答例

回答例

・どんなサービスでもいいので、一つのサービスの開発からリリースまでを経験して、エンジニアとして必要な知識やスキルを身につけ、会社に貢献できる人材にまずはなっていきたいと考えています。

お仕事応援人
面接では自分を中心に伝えがちですが、「この人を採用すると企業側にもメリットあるよね」という事をアピールするのがとても重要です。

 

NG回答

NG回答例

・まずはきちんと仕事でスキルと経験をつけていきたいと考えています。

・入社後は、まずは資格を取得していきたいと考えています。

お仕事応援人
これはまさに自分の事しか考えていないダメダメパターンです。企業側のことを考えて回答する必要があります。

 

⑥入社後、具体的にどのような仕事を自分がするイメージなのか教えてください。

面接官の質問の意図

入社後間もない仕事の期待値確認をしています。

 

未経験の人が入社後すぐに、いきなりガリガリ開発したりプログラミングをしていくパターンはそんなに多くありません。

 

あなたを受け入れてくれるプロジェクトの工程によって変わってきますので、過度な期待は禁物となります。

 

回答例

回答例

・アプリケーション保守や、開発工程のテストを行い、まずは仕事に慣れていくイメージです。その後、なるべく早く御社の一番のサービスの開発の最前線に立つ役割を担っていきたいと考えております。

お仕事応援人
最初からいきなり最前線の仕事を任せられることは少ないため、最初は下流工程や保守等の仕事をしつつ、将来的には最前線も担いたいというのがGoodです。

 

NG回答

NG回答例

・御社の一番のサービスである◯◯の開発現場で、プログラミングに早速携わっていきたいと考えています。
お仕事応援人

 

⑦あなたの想像するキャリアパスを教えてください。例えば、エンジニアになりたいですか?マネジメントする側に進みたいですか?

面接官の質問の意図

新しい業界に入って、ちゃんとキャリアパスのイメージを描けているか確認をしています。

 

未経験で入社後、戦力になった数年後に「やっぱりこうじゃなかった」というのは企業側も避けたいパターンです。

 

ただし、これはどうしてもIT業界に入って仕事をしてみないと分からない部分があります。

 

途中で変わる人もいるのは事実なので、自分の考えをきちんとまとめ、伝えられるかどうかがポイントです。

 

回答例

回答例

エンジニアとしてのスキルを磨き続け、現場でモノづくりに携わっていきたいと考えています。

お仕事応援人
①IT業界を目指した理由と整合性を取って説明できるようになっていると良いと思います。

 

NG回答

NG回答例

・今はまだイメージが湧いていないですが、一度会社に入って色んな業務を経験していく中で、決めていきたいと思います。
お仕事応援人
この回答は本心だと思うので否定するわけではないのですが、少なくとも自分が将来的に「現場に居続けたいのか」「マネジメントに回りたいのか」「なぜそう思ったのか」くらいは自分の中で整理して伝えられるようにしましょう。

 

⑧IT業界未経験のあなたが、弊社を志望した理由を教えてください。

面接官の質問の意図

これはきちんと会社のことを知って応募してきてくれているのかを確認しています。

 

よく転職エージェントに言われるがまま、大量の面接を設定して流れるまま開始して、会社のことを調べてない人も実は結構います。

 

面接は「お互いの相性確認=ミスマッチを防ぐ場」でもあります。

 

きちんと会社のことを調べてから面接に臨みましょう。

 

回答例

回答例

・○○というサービスがとても魅力的で、私も日々利用しています。素晴らしいと思ったポイントは、利用料金が他社に比べて割安なのに使いやすく、サービス利用時のサポートがとても丁寧だったことです。私も是非その素晴らしいサービスの開発に携わって、多くの人に魅力的なサービスを届けたいと考え、御社を志望しました。

お仕事応援人
IT企業はITサービスを展開していることが多いので、そのサービスを褒められると単純に嬉しいです。また、そのポイントが具体的であると、信憑性がますのでGoodポイントとなります。

 

NG回答

NG回答例

・御社の名前は聞いたことあるんですが、転職エージェントに未経験でも入社可能と勧められ来ました。
お仕事応援人
これは嘘のようで本当にたまにいるんです。自分の人生を賭けた転職活動に主体性を感じられないので、NGとなります。

 

ただし、こういう方は良い転職エージェントに巡り会えていない可能性が非常に高いです。

 

転職エージェントでは、過去の面接事例集や合格した人の回答内容という強力なデータを保持しています。

 

お仕事応援人
転職エージェント選びはあなたの転職活動の成否、ひいては人生の成否を分けるので、慎重に選びましょう。

 

未経験でIT業界に転職し、採用の立場でもある私が「IT未経験におすすめの転職エージェント」を解説していますのでぜひ参考にしてください。

プログラミング研修&転職支援一体会社サービスを利用するのもアリ

 

プログラミング研修やIT研修付きの転職支援会社のサービスを利用する方法です。

 

このサービスは、自らのスキルアップを研修や講習という形でサポートしてくれて、その後にセットで転職エージェントの役割を担ってくれます

 

この手のサービスでは、大きく「無料」「有料」の2つに分かれています。

 

詳しく知りたい方は、【現役採用担当が解説】プログラミング&ITスクール有料無料の違いとは?を、ご覧ください。

 

お仕事応援人
触りだけお伝えすると、それぞれ入るには条件や特徴があって、例えば無料ITスクールだとほぼ20代限定のサービスになっています。

【無料ITスクール&転職支援】20代IT未経験にオススメの厳選3社【実質無料】

・研修時家賃補助がある:【ネットビジョンアカデミー】

・ONLIEのみだがチャットサポートが充実。面談だけでAmazonギフト券1万円分が貰える:効率的なエンジニア転職するなら【LESALTO】

・人事担当や受講者からの評判が良い:ウズキャリIT

 

【まとめ】IT未経験の転職面接質問8選 ⇨ 対策すれば問題なし!

 

お仕事応援人
面接は、事前対策の有無で決まります。ポイントを抑えて、希望する会社の内定を必ず勝ち取りましょう!

まとめ

・未経験採用の面接での質問はある程度同じ

・同じなので対策できるし、対策がとても重要

・対策する中で、価値観の棚卸しやキャリアを考えることになるので、自分の為にもなる

・採用はお互いの相性を確認する場。自分のメリットだけじゃなく採用した場合の企業のメリットにも訴求して説明する

 

IT業界は人不足で、未経験者の受けいれについてとても寛容な状況です。

 

募集をドンドンかけていて、未経験の方でもとてもチャンスが拡がっている状況です。

 

但し、みんながいきたい会社・条件のある優良求人はドンドンなくなってきています。

 

どんな案件があるのか探すのは転職エージェントに登録すれば無料で案内してくれるので、早めに案件情報を手に入れて、ライバルに差をつけましょう

【未経験のIT業界転職に最適な転職エージェント】

未経験のIT業界転職に最適な転職エージェント

 

【転職の前にIT系資格を取得して、他の候補者と差別化】

【現役採用担当が解説】IT未経験の転職に役立つ資格4選【体験談】

 

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・研修時家賃補助がある:【ネットビジョンアカデミー】

・ONLIEのみだがチャットサポートが充実。面談だけでAmazonギフト券1万円分が貰える:効率的なエンジニア転職するなら【LESALTO】

・人事担当や受講者からの評判が良い:ウズキャリIT

 

  • この記事を書いた人

お仕事応援人

●大手企業管理職 ●採用やマネジメントを担当 ●全社表彰や最優秀組織長賞等といった表彰をいくつも受賞 ●30代半ばにして年収1,300万円達成 ●大手メディアにマネジメントに関する寄稿経験あり

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